ジェンダー哲学 Show about Nothing
コロナウィルスによるパンデミック
私達の世界は「変わろう」と始まった。
疫病 格差 崩壊 生活様式の変化
グローバルな社会は加速を続けた。
やがて降り立つ「ポピリズム」と「保守主義」。
「LGBT」 【性的マイノリティ】もこれまで
(社会)に対しての「思想」「主義」のもと
様々な運動や主張を続け「LGBT」という
フラッグ(籏)をこの地上に打ち立てた。
2020年、パンデミックにより
分断は分断を呼び 経済で成り立っていた「社会」は落城しはじめた。
「変わる社会」「変わらざるをえない社会」の中で【セクシャルマイノリティ】の「意識」や「在り方」も大きく変化するでしょう。
むしろ、今だからこそ
「変わるべき」「変えるべき」である。
マイノリティ(少数派)はその世界の
*マジョリティー(多数派)*に並列化したような
「社会作り」のような「手法的概念」さえ
【変化】させなければ更なる「社会的認知」は望めない。
パンデミック後の世界は
「ポピリズム」と「保守主義」が
台頭してくるからである。
人々は「保守的」になっていく。
そこには当然「LGBT 」も含まている。
⚠️意訳による「私的造語」⚠️
*マイノジョリティー*(少数派の多数派)
特に(第二次世界大戦)後の社会は
個人、個人が「社会」という(鏡)に共同で(鏡像)を段階的に構築させ「共同幻影的」な「社会」を持った。
「私とは」より「私も」に価値観を持った。
その「社会性」の崩壊。
これから「溝」がひろがる「格差社会」では
「私も」という「絆し」(ほだし)は
まさに(手かせ)(足かせ)となる。
これまでの「社会」で何かと使われてきた
「絆(きずな)」は「絆し(ほだし)」と
読むことができる。
(ほだし)とは「手錠/手かせ」
「重り/足かせ」という意味である。
哲学者・デリタの「ポスト構造主義」にある
(今という時間は今はもうない)というような
「そもそも理論」は
「私」という(概念)を変化させてくれる。
「私」とは「他者」との間にただいるだけ
「個人」とは「社会」の中にただいるだけ。
(そもそも)ただいるだけの「現実」とは
【何も無いショー】だと。
「世の中を色眼鏡で見るな」と
昔の人は言ってたが・・・
「色眼鏡/新しい目」で
世の中を見ることは「今」には必要である。
Show about Nothing (何も無いショー)
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香西リオ Rio Kouzai