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何を言うかより、何を言わないか。

二人の子供達と話して、
最近、心がけていることがあります。


タイトルの通り、

〝何を言うかより、何を言わないか。〟



二人とも、
交代で毎日ふらりと私のそばに来ては、
ぽつりぽつりと話をしていきます。

娘が今、揺らぎの中にいて、
少しつつけば、
パンっ。と割れてしまいそうなくらい、
心の風船がパンパンになってしまっている気がします。

こうしたら?
こう考えてみる?
つい、私のお口が余計なことを、、、


娘が去ってから、
余計だったなぁ〜。
ただ、抱きしめてあげたら良かったなぁ。

と、反省するのです。




そんな娘とのやりとりを見ていた息子がぽつり。
まだ親の理解あるからいいじゃん。
俺なんてなかったし。
まぁ、俺は友達沢山いるけどね。
と。


どんな見知らぬ人のアドバイスよりも、
実際にもがき苦しみ、
葛藤してきた息子の言葉には説得力があるのでした。



親である私が、早く解放されたいだけなのかな。
だってしんどいもの。
子供が辛い思いしていたら、、、。



それでも、
子供達が自分で乗り越えるしかない。



家が心地いい場所であるように。
味方でいられるように。
美味しいご飯を作って、
ほっとする時間があるといいな。


少しだけ逞しくなった息子。
これから乗り越えていくだろう娘。


がんばれ〜!
いや、頑張らなくていい。


歯痒いし、
悔しいし、
悲しい時もあるけど。

笑顔になれる瞬間があるならば、
そのために母親である私も
もっともっと柔らかい強さを持たなくては。


また決め直すのでした。

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