見出し画像

傾聴と共感の姿勢の大切さ


信念を持って
何かをすることは素敵だと思う。
でも、
いつだって変更していい。


それは子育てにおいても同じで。
子育てに信念はもしかしたら必要ないのかも。と思う最近です。


家庭という枠を出て、
社会への一歩を踏み出し始める。
自我もかなりしっかりと形作られていく
思春期。


子供との向き合い方の
大きな変換点になるように感じます。


子供も大人も
安心な場があるからこそ
安心な場からでて、チャレンジできる。
そして、心砕かれることがあっても
安心な場に戻って
チャージして
また新たなチャレンジに迎える。


安心して絶望できて
安心して不安になれる場
頑張らなくてもよくて
本音を出せる場。



家庭はそんな場であってほしい。



息子との関係において、
私はあらゆるものの価値観の見直しをすることになりました。


そんな時に気づいたのが
傾聴の姿勢が取れていたのか
共感してあげれていたか。

ある本をきっかけに
人と関係を築く上で傾聴と共感が絶対的に大切な事に気付きました。


✴︎傾聴は、耳と心を傾けてしっかりと相手の話を聞くこと。相手の話を理解しようと聴くこと。

✴︎共感とは、相手の心の基準で相手の言葉を理解すること。話し手の立場に立ち、話し手と同じ視点を持って物事を理解しようとする姿勢です。

これは介護、医療現場において、信頼関係を築く上ではとても大切なスキルとなります。 


それを自分が家族に対してできていたのか、、、を数日振り返っていました。



聴いてもらえる。
その安心があるから、
本音がいえます。
思ったことを口に出せる。

自分を素直に表現することができる。


言葉を遮らず、求められてもいないのにアドバイスをしていなかったか。自分の意図を押し付けていなかったか、コントロールが入っていなかったか。
最後まで心を傾けながら聴いていたか。
携帯片手に、料理しながら、、、
何かをしながらではなく
全身全霊で最初から最後まで
言葉を挟まず、
ただ耳を心を傾けていたか。

子供が何を思い、何を感じていたのか。素直に表現できる私の姿勢だったろうか。と。


仕事で当たり前に使っていたスキルを
私生活ではまったくいかせていませんでした。



そう気づいて、
意識するようになってから
数日で一気に変わりました。


子供達も夫までも。



子供に苦労させたくないから。
そんな切実な思いから、、、
でも、そこに苦しむ子供の姿を見たくないという自分の思いが入っていないのか。
見ていくことは大切ですよね。


きっとそこには子供の頃や過去の傷があるのかもしれない。それを重ねてはいないか。



全ては愛情からでしかないのだけど。
強いその愛情が、
子供の大切なものを奪ったり潰したりしないように。
親として考える必要がありました。



どんな形で愛情をかけても
子供の受け取り方は違います。


だからこそ、大切なのが

傾聴と共感的姿勢、、、。


実際に、意識してから一気に変わりました。
精神科での家族療法のアプローチとしても
活用されているようです。


コーチングを学んだ時も習ったはずなのに。
すっかり忘れていました。


傾聴と共感的な態度が取るのが難しい方は
まず自分の内面の見直しからスタートです。


家庭においては
やっぱり母親が太陽。
母親が幸せでご機嫌であれば
大抵のことはうまく回ります。


そして、変化を感じてきた頃、、、


先週から食べたいから〰︎と、料理を始めて。飼っているワンコの散歩に昼間に行く!と息子👣 


自ら、朝晩と勉強する時間を決めて実行して、コツコツやり始める。


表情は明るくなり、会話も増えた。よくふざけるようになって、無表情の時間はほぼゼロに。


なんとなく、動き出したい気持ちが伝わってきた。意識が外に向かってきてる、、、。



変化はそれだけではありませんでした、、、🌱✨長くなったので、次に続きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?