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1人旅を終えて感じたこと。

 こんにちは。今日は旅を終えた感想や旅のの前後で感じたことや考えたことを書こうと思う。

 シドニーとウルルでそれぞれ別のことを考えたので、別々に記録しようと思う。


 ウルル

 ブルーでは、大自然を目の前にこの世界とは何か?人とは何か?人はどう生きてきたのか?どう生きるべきなのか?自然とどのように調和するべきなのか?人生について考えさせられた。ウルルにはハイテクな建物やものすごいリゾート地は存在しない。ただ高野が広がっているだけだ。そのような環境の中でアナング族と呼ばれる人たちは独自の文化を発展させた。彼らの作るアートは正直私には理解できなかったけど、何かすごいパワーを持ってるんだろうなって思った。そしてウルルは以前述べたように崇拝の対象であった。正直、ただの岩を崇拝の対象とするって理解できなかった。けど行ってみて、その理由がよくわかった。あの岩は1つの岩であるとは信じることができない。なんか不思議なパワーを秘めてるんだろうなって思った。


 そしてこのような荒野でも、彼らは楽しく生活してる。彼らは自然と調和し、自然に恐れを持って生活をしていると聞いた。でも、その生き方が人間本来の生き方なんじゃないかなって思った。血縁関係を大切にして、周りの人を大切にして、自然と調和しながら生きる。自然を愛しながら生きる。それが人のあるべき姿なんじゃないかなって感じた。
 それに反して、自分はいろんなコネクト、つながりを作ろうと躍起になっていた。たくさんの国の人と友達になりたいと思ってた。もちろんそれは今でも思っているし、悪いことではないと思うけど、その影響のせいか、1人の人を大切に扱うことができていなかったように思った。今振り返ると。例えば親も然り。周りの人を大切にすることが、交友関係を広めていく第一歩なんじゃないかなって思った。

 だから、今周りにいる人をもっと大切にしようと思った。当たり前だと思ってはいけない。そして自然がもっと好きになった。もともと自然は好きだったけど、さらに好きが増した。


 いろいろなことで悩んでる私にとって非常に良い時間だった。たくさんの気づきや考えることがあった。ホリデーに入る前はバイトと勉強のしすぎで頭がおかしくなりそうだったけど、今はゆっくり時間も取れて少しずつ前を向けている。これも成長するための大切な経験なんだと思う。


 シドニー

 シドニーはウルルと違って人がたくさんいた。日本人も何人かいたけど、韓国人や中国人が多いなって印象があった。バックパッカーには、インド、エジプト、韓国、アルゼンチンから来ている人がいた。彼らと話すのが結構面白かった。日本から見る海外は全く海外のことを理解できてないと思った。情報が日本にいては少なすぎる。全くリアルを知ることができない。理解できない。ほんとに世界って広いんだなって思った。また国によるステレオタイプが完全に消え去った。メディアが報道している国は、その国であって、その国とそこの国に住んでる人は全く別物だ。結局人による考え方も、好みも全て多種多様だ。世界は広い本当に面白い。この旅オーストラリアに来た目的が1つ達成できたんじゃないかなって思った。たくさんの人がいて、たくさんの考え方を持ってて、たくさんの好みがある。世界は面白い。同じ人間なのに、住む場所や住む地域、住んだ国、それだけでこんなにも大きな差が出る。なんで面白いんだ。


 これだから旅はやめられない。これからも旅を続けたい。年末にカウントダウンをシドニーでやりたい。来週から検定コースやIELTSコースに入るけど、頑張りたい。十分なエナジーを得た。英語ももっと話せるようになって、もっと彼らと話したい。もっと世界を見たい。勉強も頑張る。バイトもがんばる。節約して旅の資金をまた貯める。
 留学もあと4ヶ月位。しっかり楽しんで、日本に帰りたい。やると決めた事はやり切る。がんばる。


 ここまで見てくれた方ありがとうございます。正直なところ、このブログはオンタイムではありません。最初はオンタイムで毎日書こうと思ってたけど、時間をうまく見つけることができず、後になってしまいました。書くのやめようかなと思ったこともあったけど、これは残さないともったいない、残すべきだと思って書いてます。

 海外での一人旅はとても楽しかった。刺激しかなかった。私がずっと求めているものがそこにはあった。これからも旅を続けたい。


今日もこの辺で。rio


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