「そんなに仕事したいなら、土日も保育園に子どもを預ければいい!」って言われた
※この記事は私のアメブロからの転載です。
こんにちは。
3歳長男にかまけていたら、1歳長女がテーブルに乗るを通り越してカウンターからキッチンにダイブしようとしていたのを慌てて止めた松本リオです。
#やんちゃがすぎる
今回は「そんなに仕事したいなら、土日も保育園に子どもを預ければいい!」って言われたという重めのテーマで書いていきたいと思います。
「土日も保育園に子どもを預ければいい!」って言ったダンナ
これは見出しそのままなんですけど、まあ、先週ダンナがいきなり、ちょっと声を荒げて「土日も保育園に預けるか。」ってことを言ったわけですね。
え?ってなる私に、
ダンナ「だって仕事したいんでしょ?」
私「…」
ダンナ「オレ、土日はゆっくりする時間欲しいもん。だったら、土日も保育園に預けるしかないじゃん!」
私「仕事したい…まぁ仕事したいのかな(小声)…」
みたいな感じでして。
もう、家庭の空気は険悪ムードですよ。
***
ここで一応言っておきたいのは、そんなことをダンナが言い出した日は私はzoomで1時間の打ち合わせをしていただけ。
何時間も何時間も子どもを任せきりにしていたわけではない。
zoomの前も「ちょっと1時間仕事するね」って声をかけた。
なんですけど、
・スキあらば仕事をしようとする私の態度
・掃除されず、汚くなっていく部屋
・そんな部屋を放置している妻(私もちょっと疲れてた)
・適当になっていく食事(ただ、ダンナは食事は適当で言いとは明言していたけれども)
・会社のストレス(最近すごくため息が多かった)
あたりがなんか爆発しちゃったんだろうな、って思いました。
言い返しても仕方ない
で、そんなダンナに言い返しても仕方ないわけです。
彼も、本気で「子供を土日も保育園に預けたい」って思っているわけはないんです。
子どもをすごく、可愛がってくれます。
でも、
・自分がやりたいこと(のんびりしたい、マンガ読みたいなど)を子どものかんしゃく(ギャン泣き状態)で阻害される
・そもそも自分のストレスが溢れそうな状態
が重なってそういうことを言っているんだろうな、ってわかるから。
だから、そこで私が、
「いや、なんでそんなことを言うの?そんなことを言って私をそんなに苦しめたいわけ!?自分がかわいそう、って言いたいわけ!?不機嫌を私に押し付けないで!」
とか、
「あなたはただマンガ読みたいだけでしょ!
私は朝ごはんもお迎えも子どもの予防接種も、保育園の手配も全部やって、そんな環境でも自分の力で稼ごうと思って踏ん張っているんだよ。私なんて子どもがいるときにマンガもゲームも一回もできていないんだけど。」
みたいなことを言ったら、余計ケンカになることは目に見えている。
正直なところ、マジで言い返そうとも思ったけど、グッと堪えることができたのは、最近読んだ(正確に言うと、オーディオブックで聞いた)「嫌われる勇気」と「7つの習慣」の内容がふっと頭に浮かんだからでした。
#ぜひ読んでみて
#読む時間がないならオーディオブックで!
「嫌われる勇気」と「7つの習慣」を読んでたから、最悪パターンは防げた
「嫌われる勇気」と「7つの習慣」、この2つの本はいまだに売れ続けている超ベストセラー本です。
そんなベストセラーである「嫌われる勇気」の本の中に、
大体の人は「悪いあの人・かわいそうな私」の話しかしない。
でも大切なのは「これからどうするか」である。
という趣旨の内容が書かれていました。
そして、「7つの習慣」には、
「まず理解に徹し、そして理解される(第5の習慣)」
「Win-Winを考える(第4の習慣)」
とあります。
どちらの本を読んでいた時も、
私「そりゃそうだよ、これからどうするかが大切だし、まず他人を理解しなくちゃダメだよね!」
って思っていました。
だけど、実際の場面に遭遇すると、これが難しい。
もうね、言い返したくなるんです。
「かわいそうな私」を、「かわいそうなオレ」と自分では思っているダンナにアピールして、
どっちがよりかわいそうなのかのケンカになる。
ダンナのことを理解する前に、私のことを理解してよ、私の言うこと聞いてよって思う。
これが泥沼になっていくと、離婚して慰謝料とって、私は子ども2人を連れて千葉の田舎に引っ越して…みたいな妄想を現実にしようとしてしまうわけで…。
でも、そんな家族の姿が健全なわけがない。
結局、どうなったのか?
で、結局どうなったのかというと、
私「私は仕事をしたいんだと思う。だけど、子どもとの時間もほしいから、土日保育園には入れない。頼めば、土曜保育もあるから、どうしても無理なら、そっちをお願いすればいい。」
私「部屋が汚いのがイヤなら、家事代行を頼もうよ。」
みたいな形で、なるべく冷静に話を進めました。
ただ、そんな私の提案に彼は100%満足だったのかというと、そうではない気がしていて。
きっと、彼には彼の気持ちがある。
自分を大切にしなくちゃ、子どもを大切になんてできない
私は子ども達は大切だし、ダンナも大切。
だけど、自分のことだって大切にしたい。
だって、自分のことすら大切にできないなら、子どももダンナも大切にできないから。
自分を大切にできない人間が、人のことを大切になんてできるもんか!
↓私の暗黒期時代の記事
自分のことも大切にするために、
私は自分がやりたいことをやって、生き生きと暮らしていきたい。
そして結果を出したい。
だけど、ダンナから見たら、そんな私の態度が癪に障るものなのかなって、そんなふうに思う時がある。
・そんなに稼げてもいないくせに、仕事って言って半分遊んでいるんじゃないの?
・キレイごとばっかり言わないで、自分で稼ぎたいとか言ってないで、専業主婦になればいいのに。
そんなダンナの声が脳内に響く時があります。
まあ、実際にその声はダンナの声じゃなくて、自分の声なんだけど…。
これからどうする?
さて、我が家はそんな状況なのですが、とにもかくにも、話し合いが必要かなって思っています。
とりあえず、ダンナとお酒を飲みに行く時間をもう一回作ろうかなって思います。
(飲食店は8時までだけど…。)
ダンナとマジメな話ができるかはちょっとわからないけど、
・今まで、自分に合わせてくれるのを当たり前に思っていてごめんね
・私の生活費を出してくれて、自由に働かせてもらっているのはとても感謝している
・自分のスキルを上げて、それをアウトプットすることでお金を得ていく生活をしていきたいと考えている
・家族も幸せをくれるけど、それも私に幸せを与えてくれるから
・これからは土日を犠牲にしないようにして働くけど、でもどうしても土日に少し仕事させてもらう時はあると思う。でも最小限にする。
この辺りを伝えられるようにしていきたいです。
うまくいったら、その知見を共有できるようにしますね。
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