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なぜ僕は瞑想するのか② ~瞑想の効果~


こんにちは。りおです。

「なぜ僕は瞑想するのか」の第2弾です。
前回の記事の記事は僕の瞑想との出会いについて書きましたが、今回は僕が実際に瞑想を習慣化したことで感じた効果について書きます。

瞑想の効果に関する情報はネットで検索すれば脳神経科学に基づいた客観的なデータと共にごまんと出てきます。
そのため今回も前回同様に自分の体験ベースで、なるべく自分の言葉で書いています。
毎日15分の瞑想を半年間続けた結果実感した効果について書きました。
効果の実感はあくまで個人差がありますが、ぜひ参考にして実践してみください。

それでは実際に見ていきましょう。


1.感情制御スキルの向上

怒りや悲しみなど不快な感情の切り替えができるようになりました。
以前は感情の切り替えが苦手で嫌なことがあるとずっと気持ちが塞いでしまうことが多くありました。
しかし、瞑想を続けたことで感情に支配されている自分に「気づく」ことができるようになり、受け流すことができるになりました。

以前は、一度起こってしまったことへ執着することで、ネガティブな感情に飲み込まれることが多くありましたが、今は代わりに「その瞬間において大事なこと」に意識を向けられるようになりました。
例えば、仕事を失敗した時も、すぐに「ここからどうやってリカバリしよう」という思考に切り替えることができます。
このおかげで仕事がいっきに楽になりました。

2.メタ認知力の向上

メタ認知とは「より高次の次元から物事を見ること」、つまり客観視のことです。
自分を客観的に観察できるようになり、身勝手な言動が減り、代わりにその場に合わせた「正しい」言動が取れるようになりました。

僕はもともと衝動的に動いてしまう癖があり、思ったことをそのまま口に出してしまったり、自己中心的に動いてしまったりしまうことが多くあります。
しかし、瞑想を続けたことで、「いま自分は身勝手な言動を取ろうとしている」とその瞬間ごとに「気づける」ようになりました。
代わりに、相手の感情を推し測って気遣いの言葉をかけるなど利他的な言動が取れるようになりました。

これは人間関係をいっきに楽にしてくれました。

3.思考力の向上

頭の回転が速くなり、より広く深く思考することができるようになりました。
以前の僕は思い込みが激しく、一度思い込んでしまうとその思考から抜け出すことが簡単ではありませんでした。
思考のツールも少なく、いつも少ない観点から考えることしかできません。
しかし、瞑想によって前頭葉が発達し、自分の思い込みに「気づき」、物事を多角的に考えることができるようになりました。

柔軟な思考を手に入れた結果、不安な感情への対処も楽になりました。
不安を感じたときに、不安を感じた自分に「気づき」、冷静かつ適切に思考することができます。
実際に、瞑想によって強化される前頭葉は不安を司る扁桃体の働きを抑える機能があるといいますので、これは納得できる効果です。

4.注意力の向上

注意力がよく働くようになり、ミスや失敗がいっきに減りました。
僕は以前からミスや失敗が多いのですが、その原因は仕事や家事をしている時に頭がぼんやりしていることにあります。
しかし、瞑想によって前頭葉が発達し、注意を持続的かつ広範的に保てるようになりました。
これによってミスが激減し、仕事や生活が楽になりました。

瞑想中の「雑念が浮かぶ→呼吸に集中」を繰り返すことによって注意力が強化されていきます。
注意力の重要性については以前の記事「注意力のススメ」でも書いているのでお読みください。


以上、僕が実感した効果のうち「これはすごい!」と思ったものを厳選して4つ書きました。
他にも、自制心強化・集中力向上・共感力向上・ストレス軽減・不安軽減・白黒思考軽減・ポジティブ思考など様々な効果を実感しています

とにかく瞑想には多様な効果があり、続ければ続けるほど脳が強化されて効果を実感しやすくなるものです。

今回の記事では、仕事や生活の助けになるような効果を紹介しました。
しかし、このような個々の効果が全てではありません。
僕は瞑想によって世界の捉え方が変化させることができ、自分の人生観が変わりました。
大袈裟に聞こえますが、僕の人生は瞑想によって確かに好転し始めていると言っても過言ではありません。
(具体的にどのように価値観が変わったのかについてはまた改めてnoteで書きたいと思います)。

瞑想は1日1分でも毎日続けることで効果が期待できると言われています。
つまり習慣化こそが鍵となるのです。
瞑想は習慣化が難しいと言われますが、続けた先にこのような素晴らしい世界が待っています。
毎朝でも寝る前でもよいので、ベッドやヨガマットに座って目を閉じる習慣をつけましょう。
習慣化のコツについても、いつか記事を書きたいと思います。

ここまでご覧いただいた皆様、本当にありがとうございました。
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