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【発達支援】発達障害だからこそ海外に出よう!ADHD編

ご覧いただきありがとうございます。
ネクスクールの山口です。

久しぶりの発達支援の記事です!
最近はコロナも増えてきて、余計に海外に行ける日が遠くなったような気もしますが今回はそんな海外に目を向けた記事です。
しかし、発達障害と言ってもADHDやASD、LDと様々な障害があります。
今回はそんな中でもADHDに着目して書いていきたいと思います。

ADHDは注意欠陥・多動性障害と言います。つまり「不注意」「多動性」「衝動性」の3つの要素を備えています。

ADHDの特性は以下の通りです。

・落ち着きがない。
・集中が続かない。
・物が失くしたり、忘れ物が多い。
・ルールを守ることが難しい。
・指示などを理解はできても実行することが難しい。
                        など

日本人がとても大切にしていることの1つに「時間厳守(5分前行動)」があります。
電車やお店の予約など、日本では時間通りに物事が進みます。そのため我々は余裕を持った生活を送れています。
しかしこんなありがたいことがADHDの人にとっては弊害となってしまう場合があります。様々なことが気になってしまったりするADHDの人は時間に遅れてしまうことがよくあります。

実はこの時間厳守の弊害が海外に行くことで緩和する場合があります。なぜかというと海外の方が「時間にもう少しルーズ」であるからです。
ルーズというと聞こえが悪いかもしれませんが、言い換えると「多少遅れても許容される」ということです。
これはADHDの人にとってはとてもありがたいことです。
誤解のないように書いておきますが、ADHDの人は時間に遅れようと思い遅れているわけではないです。

また私の知り合いで香港出身のADHDの友達がいます。彼は中学生の時にアメリカの田舎の地域に1人で引っ越しました。
理由は「ガヤガヤしている香港の街並みでは色々なことに気が散ってしまい、物事に集中できなかったり、すぐに疲れてしまうから」だそうです。

本日挙げたのは1例ですが、海外に移住することで解消できたという声は少なくありません。
移住とまでは言いませんが、留学等も視野に入れお子さんと向き合ってみるのもいかがでしょうか?

ここまで読んでくださりありがとうございます。
次回もお楽しみに♪

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