D2CスキンケアブランドのLPをリサーチ
お久しぶりです。
全然更新できてないのに、noteのフォローとかいいねの通知が届くと、胸が痛くなります（とっても嬉しいです☺️）
今D2Cの事業に携わっていて、LPを勉強したいなということで、サクッと調査したことをアウトプットできればと思います！
LPの構成要素の一つとして
『ユーザーの抱えている課題や悩みを訴求して共感を煽り、自分事化してもらう』
というのがよく言われていることだと思うのですが、私はその「悩みや課題訴求」をなるべく上の方のセクションに持ってくるべきなのかなぁと思っていたんです。
でも今回調査対象のLPをチラッと覗いてみたら、意外と上の方にあるわけではなく「😳？？？」ってなりました（笑）
そこで、セオリーパターンを頭に入れなければ！ということで、LPを少しリサーチしてみることにしたわけです。
今回特に着目したのは、以下の点です。
・悩み、課題訴求に至るまでのLPの構成
・ネガティブ訴求のデザイン
・CTA周りのデザイン
今回調査したLPは、スキンケアや美容関連のD2Cブランドから独断でデザインがいいな〜と思ったものです。
MEDULLA
🌼構成
FV（変化実感度94%、受賞歴）
簡単な商品の特徴
効果（before／Afterで比較）
信頼性①（満足度94%）
CTA
オファー（14日間返金保証）
信頼性②
- TVCM
- メディアやSNS
- インスタグラマー
- 店舗紹介
キャッチコピー
3つの特徴
ポイント①
悩み訴求①「悩みは一つに絞れない」
解決策として「あなただけのシャンプー作りましょう。」
〜
✍️メモ
スクロールするとある地点から下部固定のCTAが登場する
FUJIMI
🌼構成
FV（簡単な3つの特徴）
CTA
オファー（返金保証＆5大特典キャンペーン）
信頼性①
- お客様の声（3人）
CTA
商品の特徴
CTA
悩み訴求
原因
解決策となるサービスの特徴
〜
✍️メモ
CTAの数が一段と多い（8個ほど）
DUO
🌼構成
FV
CTA
オファー（初回半額割引、全額返金）
話題性
- お客様の声（芸能界・美容界・SNS「人気爆発中！」）
- インスタグラマーの写真
信頼性
- 受賞実績
- 販売実績
- メディア実績
CTA
課題
解決策となる商品特徴
〜
✍️メモ
実績を強くアピールしている（確かにクレンジングバーム＝DUOっていうブランド想起力がある）
Vitabrid
🌼構成
FV
CTA
オファー（初回割引などの定期お試し3大特典）
信頼性
- 受賞実績
- 販売実績商品の特徴
課題
解決策となる商品特徴
〜
✍️メモ
LPにしては珍しく最大のコンテンツ領域がデバイスのサイズと等しい
CTAなど彩度が高すぎて目がチカチカする
メインカラーなので仕方ないが、もう少し再度落としても良い気がした
ととのうみすと
🌼構成
FV
商品動画（ミストをかけている動画）
信頼性①
- 受賞実績
商品の特徴
信頼性②
- お客様の声
- メディア実績
商品の特徴
課題
〜
✍️メモ
CTAは3つしかなく、後半に集中している
前半に全然CTAがないが、、購入のために再度訪れたユーザーや購入意欲の高いユーザーに不親切
KAMIKA
🌼構成
FV
CTA
オファー（「注文殺到中」で緊急性を煽る＆初回限定特典）
話題性
- インスタグラマーの投稿
効果（before/afterで比較）
信頼性
- 満足度96.1％
- お客様の声
コース紹介
CTA
オファー（全額返金保証）
商品の衝撃な特徴（シャンプーなのに泡立たない）
課題
〜
✍️メモ
3パターン見つかったが、一番右を調査した
クレムドアン
🌼構成
FV（3つの簡単な特徴）
オファー（「追加生産中」で緊急性を煽る）
CTA
信頼性①
- メディア掲載実績
話題性
- インスタグラマーの投稿
信頼性②
- 販売・受賞実績
効果（before/afterで比較）
信頼性③（95.4％の方が効果を実感）
商品の衝撃な特徴（泡を立てない）
商品の特徴
信頼性④
- お客様の声
CTA
オファー（定期コース申込限定割引）
課題
解決策となる商品特徴
〜
✍️メモ
3パターン見つかったが、一番右を調査した
同じブランドなのにこんなにデザイン変えてLP回すものなのか…
💡構成についてのまとめ
✔︎ FV〜悩み訴求に至るまで、商品の簡単な特徴を示したり、信頼性や話題性、効果を訴求してまずは興味を惹きつけることが大事
ユーザーの心理「こんな話題の商品なんだ」「こんなに効果あるんだ」「好きなインフルエンサーも使ってる！」というように、初めの段階で商品に対しての信頼を獲得する
→関心と信頼が少し高まった状態で、悩みを訴求した方が刺さるのだろう（ユーザーの心理「え、それ私のことだ….！」）
✔︎ 1つのLPにCTAが何個も入っている
（そんないる？って思うのですが、あればあるほどCVRが上がるんでしょうか…）
✔︎ 「商品の説明」「信頼性を与える要素」を順番に訴求している
「信頼性を与える要素」だけずっと続いても、本当なの？って疑心感を与えてしまいそうだしね...
✔︎ 商品に対する信頼を獲得できる要素の例
お客様の声、メディア掲載実績、販売実績、受賞実績、SNSへの投稿写真、before/afterで比較、満足度○％
CTA＆オファーに関して
👀気付き
・ボタンの色は黄緑や緑が多い（稀にオレンジ）
＝緑が一番CVR高いと言われているので納得
・ボタンはいかにも押せるように、ベベルや光彩、シャドウを効果的に用いている
・たまにアニメーション付けて目立たせているボタンが見られる
・下部に固定していたるLPでも、本文の中に出てくるCTAの数がその分減るわけではない
・1つのLPに何回もCTAが出てくるが、同じコンポーネントを再利用している
・ボタンの上に、商品の写真を切り抜いて貼るとCVRが上がるのだろうか？よく見かける
◆ コピー（ボタンの文言）の違い
・具体的なコースやキャンペーン名
例）「美髪改善キャンペーンに申し込む」「美髪改善チャレンジコースに申し込む」
・語尾の違い
例）「〜申し込む」「〜試してみる」「〜GET!」「今すぐ始める」
・診断を挟むカスタマイズ商品の場合は、購入前の段階についての訴求をする「カスタマイズする」「肌診断をする」
◆ オファーを添えているかどうか
（緊急性、限定感、特別感、簡単さ、安心感を訴求）
・簡単入力1分
・半額以下
・最安値
・定期購入限定
・定期初回限定価格
・○月○日まで
・登録無料
・送料無料
・全額返金保証
ネガティブ訴求に関して
◆ 構成
①「問いかけのメッセージ」＋「悩みの具体例＆具体例が想像できるような写真」＋「原因」▶︎解決策
例「こんなお悩みありませんか？」
②「ユーザーの心の声の代弁」＋でも「課題＆課題が想像できるような写真」＋「原因」▶︎解決策
「もっとキレイな髪になりたい！」「どうにかしたい頑固な毛穴」
◆ デザインの特徴
・寒色（青や紫）や無彩色が用いられていることが多い
・写真を用いるときは、彩度を落としている
・グラデーション、シャドウなどを効果的に用いている
・キーメッセージのフォントは明朝体の方が多い
・かすれていたり、輪郭線が歪んでいたり、彫刻のような模様があったり、ネガティブな表現と相性の良いフォントを用いている
・黄色＋赤＋黒の組み合わせは危険色なので、注意を促すという意味で用いられている
という感じで今回は終えたいと思います。
ビジュアル力がなさすぎて頭を抱えていますが、一旦ビジュアル力は後回しにします。（もっと基礎的な部分を固めたいと思う）
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