建築業界のカスタマージャーニーが特殊すぎる。
"お客様が商品の購買に至るまでの道のりを示したもの、それがカスタマージャーニーです。"
おはようございます!株式会社エムトラスト マーケティング担当の佐藤です。マーケティングに置いて重要な考え方、カスタマージャーニーについて少し書こうと思います。
現在InstagramやYouTube、今私が書いているnoteなど、人の目に触れる=インプレッションを取れるメディアはたくさん存在します。
私が担当している注文住宅のブランド「Artwork home」やデザインガーデン「NIWA color」、店舗・オフィス内装のブランド「商叶空間建築Labo」でもそれぞれメディアを展開しています。
マーケティングというとついついこのメディアに注視するあまり、その後のお客様の感情の変化や行動に意識が向きづらくなることがあります。
カスタマージャーニー
認知→情報収集→比較検討→購買→リピート・拡散。この5つのステップがカスタマージャーニーとしてよく定義されます。
ですが建築業界となると、他に比べて圧倒的に購入までのリードタイムが長く、商品単価も高いのでリピートも起きづらいです。リードタイムが長いせいで「あれ、このお客様は何をきっかけで自社を知ってくれて、商品のどこに魅力を感じて、どこと比較してうちを選んでくれたんだっけ?」となりがちです。
ECや飲食店、その他サービス事業と違いリストの量は少ないけれど、その分"1"のリストから色んな情報をえなければいけません。
リピートが起きにくい、ということはどうやってこのカスタマージャーニーのサイクルを回していけばいいのか。結論その鍵は「紹介」と「同じ属性の顧客を見つける」ことにあります。
建築業界がいかにプロダクトが大事か、お客様へのPRがいかに重要かを意識して、今日も面談に同席しに行きます。
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