見出し画像

7/8(土)朝刊スクラップ~バングラデシュの勢いがスゴイ~

【要約】

 各国の行動制限が緩和されつつあった2022年。アジアの新規移民労働者は約460万人までのぼり、コロナ禍以前の水準に迫った。
 以前はフィリピンが移民労働者大国だったが、最近はバングラデシュの移民労働者が急増。アジアではトップである113万人の労働者を送り出している。受け入れ先で最大だったのは約150万人超のサウジアラビア。UAEやオマーンなどの湾岸諸国が多い傾向にある。欧米に移ったアジアの労働者はインド人が最多。米中対立の影響がここにも表れているようだ。 
 今後は、先述の米中対立や、ロシアによるウクライナ侵攻の状況によってアジア各国の移民労働者の動きは大きく変わるかも。

(アジアの移民労働「コロナ前」に迫る 送金は最高更新.日本経済新聞.2023-07-07)

【補足・感想】

 「インドやフィリピンの移民労働者」はなんとなく想像がついたが、「バングラデシュの移民労働者」は全く思いつかなかったので少しびっくり。あと、移民の受け入れ先の多くを占めているのがサウジアラビアやUAEの原油産出国。やっぱり勢いあるね~。お金があることはもちろん、勢いに憧れる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?