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11/21(火)朝刊スクラップ~年金と氷河期世代~

【要約】

 バブル崩壊後の就職活動に苦戦し、非正規雇用を強いられた氷河期世代。彼らの「老後」について、とある不安がささやかれている。それは十分な年金をもらえず、老後も貧困を強いられるという事態だ。

 非正規雇用では十分な報酬比例年金を受け取れない。年金200万円の単身者の場合、月の受給額は10万円に満たない。
 
 氷河期世代向けの就労支援策は話題になることが多いが、残り10年ほどで迎える氷河期世代の年金受給については、取り上げられることが少ない。「現状のままでは年金改革が間に合わず、生活保護に流れる氷河期世代が大量に生じかねない」という専門家の意見もあり、抜本的な制度改革が求められる。

(2023-11-21.日本経済新聞.年金にも苦しめられる氷河期世代 改革先送りのツケ)


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