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【宝塚】【ハロプロ】カーテンコールが大好きすぎる

こんにちは、唐梨です。今日は私の大好きなカーテンコールについて語ろうと思います。

私、本当にカーテンコールが大好きで!!!なぜこんなにも惹かれるのかについてお話させていただきます。



初めてのカーテンコールは劇団四季

私の初カーテンコールは、劇団四季さんの『オペラ座の怪人』でした。それが初の観劇体験でもあります。京都劇場での上演でした。

何せ初観劇ですから、劇場空間というものに触れたこと自体が初めて。エントランスの重厚さ、床がカーペットになっているところ、当日のプログラム冊子、グッズや飲食物の売り場、丁寧で上品な接客の係の人、もんのすごく高いステージの天井…。

すべてが新鮮で圧巻でキラキラして見えて、上演前から8割以上満足していました(笑)当時は大学生だったので全くの子どもというわけでもなかったのですが、幼少期に夏休みのお祭にいそいそうきうきしていた状態と、とても似ていたと思います。

そしていざ開幕!!!舞台そのものが素晴らしかったことは言わずもがなですが、私は一番最後のカーテンコールに一番衝撃を受けたのです。何に衝撃を受けたかというと、

・劇中の役名というより、素の本名としての役者さんの素顔
・公演をやりきったぞー!という達成感のある顔
・特に袖に履けるor緞帳が降りるギリギリまでの最後の全力の笑顔
・舞台全体を包む観客の拍手や高揚感
・とにかく圧倒的にあふれる陽の空気感

に対してです。なんか、上演中は「演じる側」と「見る側」で別れていたのが、カーテンコールを境に、境界線がなくなって一体化する感じに、私は感動したんだと思います。



アイドルの場合

時系列でいうと、私は初観劇のあとにアイドルにハマることとなります。そのときはカーテンコールなんて意識してなくて、ただただアイドル個々人の生き様に惚れてハマったのですが、やはりライブDVDの最後の最後のシーンは同じ理由で大大大好きです!!!

アイドルの場合は「ありがとうございましたーーーっ!」と言いながらステージの通路を渡りながらお客さんに手を振るのがメジャーかと思うのですが、そこで距離が一気に近くなって、一緒に苦難を乗り越えた盟友みたいになる空気が溜まりません!!!



宝塚の場合

宝塚は、広義で言えば劇団四季と同じ舞台に分類されますが、そこは宝塚。宝塚にしかないものといえば、やっぱりフィナーレっ!!!!!とにっっっかく後味が最高!!!!!

どんなに悲劇的な筋書きの脚本であったとしても、フィナーレでは必ずキラキラポジディブ陽のオーラが、フルスロットルで惜しげなく全方位に放出されます。「終わりよければ全てよし」という言葉は、宝塚のフィナーレのためにあるのではと思うくらいです(笑)

もうフィナーレは冒頭のエトワールからラインダンスからデュエットダンスまで全て大好きなのですが、特にたまらないのが、最後の最後にパレードで銀橋中央まで出てきたトップコンビがお互いにお辞儀をするシーンですね!!!この瞬間が大大大好きです!!!カメラさん絶対アップで抜いてDVDに収めてねって思ってます(笑)

ニッコニコしてて、お互いへの役者としての敬意が感じられて、特に作品数を重ねるごとに「上級生と下級生」から「対等な戦友」へと二人の関係性が変わっていくのもグッときます。



まとめ

読み返すとやたら文章に「!」マークが多い今回の記事ですが、それだけカーテンコールのエネルギー値が凄まじいということで一つ。

今のご時世、なかなか観劇もままなりませんが、早く劇場で生の舞台を見ることが当たり前にできる世の中に戻ることを願って、締めとさせて頂きます。

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