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【宝塚】宝塚沼に落ちたきっかけ

こんにちは、唐梨です。
今日は宝塚沼に落ちたきっかけについて書こうと思います。
それでは早速いってみましょう。



宝塚沼に落ちた時の公演

宝塚に本格的にハマったのは2014年花組公演『エリザベート』でした。明日海りおさんのお披露目公演であり、蘭乃はなさんの退団公演ですね。

当時は宝塚の知識ゼロだったので右も左も分からず、ただ頭を空っぽにして観劇したのですが、今振り返るとなんと贅沢な公演だったのかと思います。

明日海さん、蘭乃さん、北翔さん、望海さん、仙名さん、柚香さん、真彩さんと未来のトップが目白押し。そのほかにもたくさんの充実した組子たち・・・当日券狙いで始発で行っても、なんとか立ち見席ゲット、という盛り上がりだったのもむべなるかな。



落ちた一番の原因

しかし!!!私が宝塚に落ちた一番の原因は、演目でもなく役者でもないのです(もちろん素晴らしいことは言わずもがなですが)。

一番は、一緒に観劇した友人からの「あの人たちみんなセルフメイクなんだよ」の一言でした。

当時、今よりもっと受け身だった私は「うわぁみんな綺麗だなぁ華やかだなぁ素敵だなぁ。でもきっとマネージャーさんがいてスケジュール管理してくれたり、ヘアメイクさんがいて綺麗にしてもらってるんだろうな~羨ましい~」と思っていたのです。そこにズガンときた友人のその一言。さらに追い打ちをかけるように

「しかも多い時は一日2回公演してるんだよ~!今回は一本物だからまだいいけど、ショーで黒塗りだったりしたら一日何回着替えて化粧してるか分からないよ~」
「中には、ご贔屓の入団したてのプログラム写真から現在までの、宝塚メイクの上達過程を見て感動してるファンの方もいるんだよ」
「娘役のアクセサリーや鬘も、入り待ち出待ちの時のお洋服も、全部セルフプロデュースなんだよ~」
「お休みの日も自主稽古してるの!運動量が半端ないよ!そりゃ驚異のウエスト50センチにもなるよ!」
「プログラムは成績順なんだよ~!」

と教えてくれるではありませんか。

私は一気にそこからハマりました。日々セルフプロデュースにたゆまぬ努力をし、己の弱いところと向き合い続け、自信を増して舞台で輝く彼女たちは、なんて努力の塊なのかと。私は何を他人を羨んでいたのか、そんな暇があったら一ミリでも彼女たちのように努力すればいいではないかと。

これが私のヅカヲタまでの道のりです。このように、ハマるきっかけはなんでもいいのです。「宝塚って気になるけど敷居が高そう」と思っている方、どこでハマるか分かりませんから、ぜひ一度ご覧になられてはいかがでしょうか!


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