現実はいつもグレー 2024.05.29.

10時半頃,起床。

日記を書くなどした後,歯医者の定期検診に出かける。

歯肉炎が進行しているとのこと。スケーリングをしてもらう。
出血をたくさんした。
また2週間後に,歯医者へ行く。

フィアンセとスーパーへ買い物に出かける。

今日も,自分の思ったことを,なるべく,率直に,伝えてみる。

昨日の日記を,今朝書いた。
「バドミントンをしたい」と書いたので,今日,してみることにする。

朝食兼昼食を食べて,少しばかり,ユーロビジョンの動画をみて,
バドミントンなどを買いに出かける。

公園で,バドミントンとフリスビーをして,帰宅。

彼が料理を始める。

魚焼きグリルにアルミホイルをしかないで,と言ったら,
彼が機嫌を損ねる。なぜ。

夕食を食べながら,「涙の女王」をみる。
ヒロインの素直になれない感じと,自分の姿が,重なる。

3話分くらいみて,お風呂に入り始める。

1時頃に全てを終えて,1時半頃に就寝予定だった。

でも,私はセックスしたかった。
お気に入りのレースのショーツを装着したのにな。

上手く伝えられない。
「セックスしたい」と,彼に表現できなくて,モヤモヤする。

そのモヤモヤは,腹の下に溜まる。
子宮のあたり。そしてそれは,次のPMSと生理を重くする。

1時半に寝て,明日の朝に,彼が朝早く起きなければならないので,
それを忖度すると,「セックスしたい」なんて,言えない。

言いたいことが,表現できないのがしんどくて,お腹に生ぬるい液体が,ずーんと伝う。

息をするのが,苦しい。

一方で,”言えない自分”は可哀想で,その状態が心地良くもある。
なぜなら,慣れ親しんでいるから。

でも,気がつけて,良かった。

これは,彼といるときの居心地の悪さの,大きな要因だ。

私は,自分の欲求を,彼に伝えられていない。
自分の欲求を彼に見つけてもらえないと,悲しくなる。
あるいは,自分に強い欲求が走ると,それを伝えた場合に,傷つくと思っているから,自分を守ろうとして,心を閉ざす。

それらが引き金になって私は,悲しく,憂鬱になり,泣き始める。

はぁ。見えた,見えた。自分のパターンが。

子どもの頃から,そうだった。
おでかけの時に,「カバンを持っていっても良いかどうか」を,聞けなかった。聞けない私は,妹に耳打ちで「ねぇ,パパかママにカバンを持って行って良いかどうか聞いて」と頼んでいた。妹は素直に,パパとママに聞けていた。

”私が何かすると,怒られる”。そういう,強い思想がある。
多分,彼との間にも。

今までは,顕在化されなかった,自分の生きづらさ。
常時人と一緒に居なかったから,克服する必要が,なかった。

彼と居ることを通して,”皮を剥ぎたい”と思うようになった。

彼と付き合いはじめてから,やたらとエネルギーを消耗するのは,
自分が本当にしたいことができないからで,
それは,自分が本当にしたいことを自覚するのに私は時間がかかるタイプなのにそれをする時間をつくれなくて,さらにそれらを自覚しても他者に表現するのが難しいから。

オートマティックに,相手の顔色を伺って,自分の欲求を省みることなく,私と彼の最適解を探し続けている。

自分の欲求が満たされないから,ストレスが溜まる。
慢性的にエネルギーを消費している。

カラオケに行きたい,もっと知的な映画を観たい,語学の勉強など自分の身になることがしたい,生産的なことがしたい,自分の知的好奇心を満たすための旅に出たい…。

ただぼーっと時間を使うのは,嫌だ。ストレスが溜まる。
私は自分の人生でやりたいことがたくさんある。

研究がしたい。もっと成果がほしい。
たくさんの経験をしたい。自分にしかできないことを,みつけたい。
KUNIKAさんや,千代乃アンさん,チカリシャスのチカさん,藤原麻里菜さん…といったロールモデルの人たちみたいに,私は私で居たい。

そのために,時間とエネルギーを使いたい。

時折,一方的に消費するような時間はあると思う。
でも,ずっとじゃない。エンタメと娯楽は,あまり好きじゃない。

でもその時間がなくなったら,彼と一緒に居る方法がわからない。
これを考えるのが,次の段階かな。

彼と,居たくないわけじゃない。
彼と居たいのだけれど,今のままでは,ストレス。

白か,黒か,じゃない。
現実はいつも,グレーなのだ。

ゲームと映画とドラマとアニメと音楽を楽しむのが好きな彼と,
知的好奇心を満たし,新しきを知ることに,至上の悦びを感じる私。

私たちは,楽しみ方が,違う。

違うということを,認められたから,今週は一歩前進。

私は私のままで,良いのだ。
それでダメなら,そのときは,そのとき。

腹を括りたい。
3時少し前に就寝。

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