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【ショートエッセイ】アンチvs諦めない気持ち

人が何か行動を起こすと、必ずアンチが現れる。
アンチは陰口がとてもうまい。
事情をよく知らない人の思考を、言葉巧みに操作する。

アンチはさらにトラップを仕掛ける。
思考操作した人の言動までも操作し、陰口を拡散され、やがて本人の耳に入るように仕向ける。

情報の発信源は絶対にバレない。
実に巧妙だ。

行動を起こした人がその悪評を耳にした時には、悪評がそこら中に広がってしまっていると錯覚する。

そして動けなくなる。

まんまと術中にハマってしまったってことだ。

あなたが起こした行動が、善なのか悪なのか、と言う議論は少し置いておく。

少なくとも私利私欲に捉われた行動であるなら、陰口を叩かれても仕方がないだろう。

皆が幸せになる、と言う思いから起こした行動であるなら、批判されることなんかない。

なぜ人は陰口を言うのだろうか。
それは変化への恐れと嫉妬だ。

居心地のいい環境が変えられてしまうことは、誰しも嫌なことだ。
しかしそれが自分を含めて皆が幸せになるなら、覚悟を決めて応援するべきなのだろう。

それでも変化することが、どうしても嫌なんだろうな。

嫉妬はタチが悪い。
嫉妬に何の思想もない。
ただの嫌がらせに過ぎない。
建設的なことは何も生まれない。

そんなことに付き合って、無駄な時間とエネルギーを浪費したくない。

行動を起こすことは、こんなリスクを背負って突き進む覚悟が必要だ。
このリスクは人を相手にする限り避けることはできない。
むしろこのリスクへの対応の方にエネルギーを使わなければならなくない。

実にバカバカしい。
それでも諦めなければ、いつか周りの人はわかってくれる。

ひょっとしたら陰口を叩きていたアンチが、味方に変貌するかもしれない。

何をするにも"諦めない気持ち"が必要だ。

小説を読んでいただきありがとうございます。鈴々堂プロジェクトに興味を持ってサポートいただけましたらうれしいです。夫婦で夢をかなえる一歩にしたいです。よろしくお願いします。