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拝啓、お金さま

なんなんだろう、この感覚は。

個人で仕事をしているが、別にお金がたくさんあるわけでもない。かと言って無いわけでもない。もちろん借金もある。しかし焦りはゼロに等しい。財布の中の自分のお金が1万円を切ると焦るけど。

【お金は大きく言えばそんなに要らない。小さく言えばちょっと欲しい】

日本人の特質なんだろうけど、周りに合わせて欲しいものを決めてたら、周りを間違うとお金って足りなくなるよね。幸い僕の周りにはお金持ちは少ない。あと、物欲はあるけど欲しいモノはそんなに高くない。「今日はあんなモノが欲しいな。見に行こう!」って、ショッピングモールやら服屋さんやら行くけど、ほとんど買わずに帰ってくる。あ、釣り道具だけは別。だからあまり行かない。

【ブランド物】

ロレックス、オメガ、ブライトリング、IWC。人気のある腕時計。1個持ってるからもう要らない。それは幸いなことだと思ってる。芸能人は、僕でいうTシャツやら靴やら、たぶん1万円前後で買えるモノ感覚で高級腕時計を集めるのだろう。

【プロゴルファー猿】

プロゴルファー猿って、木を削ったようなクラブを少し持ってるだけだよね。あれがいい。プロゴルファー猿が高いクラブをいっぱい持ってたら子供たちの憧れからはズレると思う。モノが恋人なのか親友なのかは人それぞれだと思うけど、趣味で使うにあたって値の張る物は1つにしている。というか、無意識になってる。車は1つで値が張るから普通の車である。乗ってみたい車はあるけど、レンタカーで1日乗ったら満足すると思う。あと僕の尊敬する人たちは、いい外車乗ってない。

【趣味に没頭できる人たちが羨ましい】

趣味に関しては浅く、広くもなく狭くもない。釣りが大好きな人は釣り道具のコレクションから釣り方や釣り場まで熟知しているし、車が好きな人はだいたい車はいつもキレイで何なら自分で改造とかしちゃう。そこまでの趣味は無い。その熱心な気持ちを持てることが羨ましい。だけど自分なりに十分楽しめている。それは心の持ち方を決めてるからだと思う。

【お金の使い方】

家族の誰かが顔を歪めるような出費は、まだそんな時期じゃないんだと思う。欲しいが勝ってしまうけど、もう一試合した方がいいと思う。買った後のことを考える想像力は大事なんじゃないかな。

P.S.ちなみに金持ちとプライド高い人には分からない文章だと思ってる。文の中にそういう人はこれだからこうなんだよ、ってのをワザと入れてないし。

おしまい。

お読み頂いてありがとうございます。







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