グリーンネイルになったことさえもネタだと思ったWebライターの話

昨年7月から在宅Webライターとして活動しており、同時に始めたのがネイルアート。キーボードを弾くと、キラキラしたストーンやラメの乗った爪がたまらなく好き。

3日前も景気よくキーボードを弾いていたのだが、汚い爪の色が目に映る。

なんと、グリーンネイルになってしまったのだ。以前、グリーンネイルは感染すると聞いたことがあった。そのため、人や動物にもうつるのか、家事をしてもいいのか。

たくさん気になることがあるなら、いっその事、記事にしてみよう。この記事は、そんなグリーンネイルさえもネタだと思ったWebライターの話である。

グリーンネイルとはカビ?菌?

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まず、この写真を見てほしい。

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少々わかりづらいが、爪の上がうっすら緑色。なんとなく、梅雨時期に放置した食パンに生えたカビみたいに見えてくる。もしかして、

「グリーンネイルとは爪にカビが生えたことをいうのだろうか?」

とガクガク震えながらネットで検索してみた。すると、

爪が緑に変色するグリーンネイルとは、緑膿菌(りょくのうきん)などの細菌に感染し、菌が増殖する症状をいいます。緑膿菌が産生する色素が緑色をしているため、グリーンネイルになると患部が緑色に見えるのが特徴であり、名前の由来となっています。カビが生えたように思えるかもしれませんが、カビとは異なります。

とあり、ビビりな私は一安心するのであった。


グリーンネイルは感染する?しない?

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とりあえず安心したのもつかの間、そういえば以前読んだマンガで、グリーンネイルのことについて描いていたのを思い出した。

「グリーンネイルは他人に感染、病院ではネイルオフはしない」
「ネイルオフに使った道具は、すべて処分しなければいけない」

これは大変なことである。もし、誰かに迷惑かけたらどうしよう。手袋をはめて、生活しなければいけないのか?

すぐさまネイルオフしたいと、行きつけのネイルサロンにLINEを入れた。そのときのやりとりがこちら。


わたし2


お店


とのこと!どうやらグリーンネイルの規定は3年前に変わり、他人や動物に感染するものではないそうだ。

また、グリーンネイルの原因である緑膿菌は、

緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa )は、水まわりなど生活環境中に広く常在するが、健常者には通常、病原性を示さない弱毒細菌の一つである。

そのため、人から人へ、人から動物へ、動物から人への感染はない。ただし、グリーンネイルになっている爪から自身の健康な爪には感染することがある。注意が必要とサロンのお姉さんに教えてもらった。

なるほどなぁと、一つ勉強になった。

ちなみにグリーンネイルについて描いてあったのはこちらのマンガ。たしか仲里依紗さん主演で、ドラマ化されていた気がする。ちょっと大人のラブストーリー(ドロドロ系)でおすすめである。


グリーンネイルになる条件4つ

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今まで何度もネイルをしていたのにもかかわらず、今回初めてグリーンネイルになってしまった。なぜグリーンネイルになったのか?実は私が知らない間に、グリーンネイルになる条件をそろえてしまったのだ。

1.爪とネイルに隙間ができると、隙間に水がたまる
2.緑膿菌は湿気大好き、梅雨の時期は危険
3.免疫力が低下すると弱毒性の緑膿菌も体に悪さする
4.ストレスがたまる

……たしかに、1か月近く放置していたからネイルが浮いていた。今年は3週間早い梅雨入り。最近寝不足気味で体調が悪かった。

なんと、1~3を見事コンプリート!これはグリーンネイルになるはずである。


グリーンネイルになったらネイルはできる?できない?

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グリーンネイルになったら、ネイルはやめなければいけないと思っていたのだが、そうではないらしい。サロンのお姉さん曰く

「軽度であれば、ネイルできますよ~」

とのこと。しかしネット上には、

グリーンネイルになってしまったら、完治するまでネイルはできないので注意。

とあったため、今回は大事をとってネイルはしなかった。


まとめ

グリーンネイルになって、

・グリーンネイルは緑膿菌が原因である
・グリーンネイルは人や動物には感染しない
・グリーンネイルは湿気や水気、免疫力の低下やストレスで発症する
・グリーンネイルは軽度であればネイルができるかサロンと相談する

と学ぶことができた。

初めてグリーンネイルになってしまったが、記事のネタになったのはありがたかった、とひそかに思う私なのである。

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