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どうしましょうか。


みなさんが考える教育の本質って何ですか?

「子供じゃありもしない」と思われるかもしれませんが
「教育ってなんのために施し、子供にどうなってほしくて」教育を
受けさせようと思うのですか?

日本にいると想像できませんが、カナダに来て
ウクライナから避難した家族と子供達の学校で知り合いました。
そのお母さんとお父さんは日本の戦後並みに文武両道を厳しく
子供たちに叩き込んでいました。
「教育は身を助ける」からです。

では国として発達発展を遂げた場所(日本とか)で教育が子供に確かな恩恵を与え、将来未来を希望に満ちたものにするはずのものがなぜ、20万人もの不登校の子供を生み出しているのでしょう。

戦後と高度経済成長時まではうまくいっていた教育制度が経済が飽和状態になった途端にうまく行かなくなるのはなぜなのでしょうか?

で、高度経済成長どころか氷河期を経由して20年経った今も、なぜ昭和の教育を子供たちに施してるのでしょうか?

「前はこの方法でうまくいったからこのままいけるはず」とは多くの人が思っているとは思わないのですが、あるいは特段考えていないのでしょうかか。長いものには巻かれろ?

12年間も学校に行って、人間形成の重要な時期を座って過ごし、言われたことを成し遂げ、卒業したら「自分の好きなことをして生きなさい」という教師や親は無責任、ってことはないですか?

子供はいつ、そのように生きる準備をさせてもらったのでしょうか?

トイレひとついくにも手をあげて、「先生、トイレ行っていいですか」と許可を取らなければいけなかった子供たちが卒業した途端に「自分で考えて生きろ」とは残酷なのではないでしょうか?

自分で考えて行動をするということは、間違いを繰り返しながら、紆余曲折を経ながら、何年もかけて微調整を繰り返すものです。

私が考えるに、不登校の子供がこれだけ大量にいるというのは
昭和の時代背景、環境、勉強内容や教授方法が2000年以降に生まれた子供たちに全く合わず、子供達は鋭いから彼らが大人になった2050年頃には教科書の勉強は全く役に立たないことを直感的に知ってるのではないかと思うんです。

暗記ほど今の時代に不要なものもなく、ネットさえあれば知りたいことは1秒で知れます。

答えを知っている必要は全くありません。
全く、ありません。

脳みそをもっと有効に活用したいと、子供達は感じてるのではないでしょうか?

大切なのは正しい、意味のある質問ができるかです。
そして大量にある情報をどのように淘汰し自分の知識にするか選択できる能力です。

で、結局のところ、教育の本質は何なのか。

私の答えは
「個人の特性を最大限に発揮し(=才能)、自分と社会の幸せに貢献すること」です。

そしてどうやって「個人の特性を発揮」するのか。
「それぞれが自分の興味、情熱、心が喜ぶことを繰り返すこと」です。

本質は、決して、人を傷つけることはしません。

子供達を傷つけるのはやめましょう。

傷ついたままの大人は、子供を傷つけます。

あなたは、子供の本質と向き合う準備はできていますか?
子供の本質を知りたいですか?

自分をよく知らない大人は、子供のことを知ることはできません。

既存の知識を削ぎ落とすことで本質に近づきます。

本気で子育て、本気で社会貢献をしたい人むきのコーチングを私はします。






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