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First World Issues〜先進国ならでは

良い悪いではなく、国として発達しきったからこそ
人間の多様な在り方に目を配れるようになったのかな、と
カナダに来てから思うようになりました。

カナダは移民が多く、難民としてきた人もたくさんいます。

東欧の紛争地帯から子供4人、家族6人で難民として
カナダに来た友人、中東の紛争地からきた友人家族の
子育てを見ていると同じ2021年を生きているとは
思えないことがあります。

「文武両道・芸術を極めることが彼らのため」と
親でさえ泣くのを堪えながら愛する子供に
厳しく接して育てているのを見ると
教育を受けることはやはり身を救うこととなるのは
一つの真実なのかもしれない、と思わざるを得ません。

40年前の冷戦時代、1kmの中立地帯を銃砲を背後から
浴びながら逃亡した友人もやはり同じような教育と
子育てをしています。

やがてそういった発達途上国が先進国のレベルに達し、
先進国は後退国になっていくとき、
やはり今の先進国で行おうとしている
多様な教育や子供の多様性を見るようになるのでしょうか。

先進国の先にある国の在り方ってどういう形のなのでしょうね。

今サクッと思った私の勝手な想像では
多様性があるのを認めてしまったからには
後戻りはできないので
自分のAbility、Capability、Skill、Passionを
よく理解してるだけに留まらず
Weak Point、Disability、Limitも人にちゃんと説明できて
歯車が噛み合うように適切にサポートをし合える社会が
より多くの人に居場所を与え、各々が存在意義を
見出せるんじゃないかなぁ、と思っています。

どうでしょうか?

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