ファイターズ日記#6(野球と人生)

第6回目のファイターズ日記です!人生にはいくつかの分岐によって作られているなとよく思います。それは野球も同じです。先発が完封勝ち下おかげで連勝し交流戦を勝ち取ることが出来れば、一方初回から3ランホームランを撃ち込まれ2回7失点する大炎上で負けSNSでその投手を批判されるなどプロ野球選手はいつだって精神的に辛いと思います。                            
 
野球人生の中で1軍の試合でプレーできることは現役を退いた選手ほどその喜びを噛み締める人が多いと言っていました。いつだって野球は私達の生活の傍にいる。昭和時代には読売巨人が絶対であるのように誰もが応援できるスポーツでありました。
 
時代が流れるにつれスポーツの多様化、男女に対しての価値観などが変わったように野球への人気も低下する一途をたどりました。僕の周りも実際野球よりもサッカーを見る人が年々増えているな思います。                 
 
確かにサッカーはボール1つでどこでも遊べる。野球は反対に場所が限られて用具にお金がかかる。ネガティブな部分に捉えられるがプロ野球はポジティブな部分がある。
 
プロ野球の試合は3月後半の開幕から11月初旬の日本シリーズまでほぼ毎日試合を開催している。またオフシーズンとも呼ばれている12月から1月はファンフェス、契約更改、秋季練習、フェニックスリーグ、新人合同自主トレなど選手個人が注目されるイベントが多いです。2月は春季キャンプと開幕の大切な期間があります。

これでもざっと振り返っただけなのですが実は野球は年中でイベントがありそれが日常の生活音時には日常を忘れさせてくれる夢のような時間を過ごせる時間を与えてくれるこれこそがプロ野球の魅力です。

僕は今年ファイターズの試合を観戦しに行きました。この時は鎌ケ谷のオープン戦です。僕はあの日の思い出は今でも覚えています。受験や学校生活と何かとバタバタしていた日の合間を縫って久しぶりに鎌ヶ谷に行きました。
球場の階段を上りグラウンドが見える景色。この景色こそがわくわくする瞬間だと思います。

そのわくわくした気持ちは世代問わず感じるものです。家族連れが選手のタオルやユニフォーム着て応援する。僕と同世代の女の子がお手製ボードを作って声を出して応援する。仕事帰りのサラリーマンの方がスーツの上にユニフォームを着てじっと試合を観戦している。など球場に行くと様々な世代の方の人生を少し垣間見えることが出来ます。                          
 
なかには初めてファイターズの球場に来た。そもそも野球を生で観るがはじめてという方もいました。初めての人でも「かっこいい選手がいる!」や「球場のご飯がおいしい!」などの気持ちを抱いてもおかしくはありません。最初は「わかるもの」から見始めるのが人間でありファンへ近づく第一歩でもあります。   

それがチームが最下位でも1位でも新しいファンが出来ることは喜ばしいことです。自分達の仲間がまた増える。そしてリーグ優勝日本一を達成したとき一緒に喜びを分かち合える。そのために日々人は働き勉強し悩み時には泣きそして笑う。そのサイクルで人生は回っているのではないでしょうか。

僕もファイターズが最下位になったときは正直驚きはしなかったもののいざ最下位になるとやはり悲しいです。ですが僕と同世代の選手は日々活躍したい気持ちで練習をしている。その姿にプロ野球選手って大変な職業だなと思います。

当たり前のことしか言ってないだろといわれるかもしれませんが自分が就職活動、結婚、出産、老後など人生のステージごとにある様々な悩みがもしあったときは一旦そのことから離れるというのも1つの手段だと思います。

僕の場合野球で悩み事や嫌なこと考えたいことなどは解決するようにしています。近くの球場で観に行く。友達と草野球をする。そして高校・大学・社会人・独立時にはMLBと何かしらの野球の試合をテレビや配信で見る。どうしてもつらいなと思えば地方の球場に生観戦する時もあります。      

このように僕にとって野球は日常の側に存在するものだと思います。好きなことを一途に極めるとこんなにも学べる事喜べることそしてその喜びを話せる人がいるを手にすることが出来ると確信しました。

皆さんもぜひ好きな物を極めてみませんか?野球はおすすめです!ファイターズも忘れずに!

筆者より           


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