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Adoちゃんの歌は尾崎豊で大日本異端芸者(自論)

皆様こんにちわ!!(くそデカボイス)筆者の凛音と申します。
誤字脱字等ございますが広い心でお読みいただければ光栄です。

最近はめっぽう台湾BLドラマの主題歌や韓国BLドラマの主題歌ばかり聞いていてJ-POPにものすごーーーく疎いが、ここ最近見るドラマ見るドラマだいたい彼女が主題歌を歌っていて毎週よく耳にする。

『Ado』 ちゃんが気になるなぁ…

Adoちゃんの人気になったきっかけの歌『うっせえわ』
みんな好き好んで聞いてるなーくらいにしか最初思わなかったわけだがあんなに人気になったのは何か理由があるはずだ。

最初聞いた時は『あー世の中に不平不満があってそれをうるさいとと言っている歌詞なのかな』と解釈した。

けどこの『うっせぇ』って言っているのは心の中で、実際は模範な人間として真面目に生きて相当モヤモヤをため込んでいる現代社会人の歌なのでは‥と最近気づいた。(遅)

最近人気の『YOASOBI』さん『米津玄師』さんはもともとボーカロイドの曲を提供していただけあってテイストがあの頃聴いていたニコニコ動画を思い出す。

Adoちゃんが歌っている音楽もボーカロイドの作詞作曲をしていた方が手掛けているんだと記事を書くに調べてて改めてびっくりした。

私も過去はニコ厨だった。ボーカロイドが流行り始めの頃『ryo』さんのあの甘酸っぱい歌詞と歌に惚れていた。
あとこの曲は一体何を伝えたいんだと思う『スルメ曲』のようなメロディ―がとても懐かしく感じ、あの頃を思い出す・・・

ryoさん 【メルト】

だからみんなこぞって聞いているのかな!?

話を戻して最近までうっせぇわの歌は『令和版尾崎豊の卒業テイストな社会なんてくそくらえ曲』とも思っていた。


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尾崎豊さん 『卒業』

けどうっせえわは夜に校舎の窓ガラス割ったりしていないから見た目はとてもいい子で愚痴を吐き出せる場所が無くなってしまい、内心もやもやしているだけで終わってしまう令和時代の悪いところを象徴したような歌と私は解釈している。

もちろんAdoちゃん自身の歌唱力や声も独特で、10代の女の子が歌っているなんてすごいなぁと感心もする。

最近好きだなと思っているのはフジテレビ系ドラマ『ドクターホワイト』の主題歌

作詞作曲は『まふまふ』さんかぁ・・(久々に名前聞いた)(いや去年紅白出てたやんけ)

Adoちゃん人気も今後さらに飛脚し、今後もニコニコ動画世代や、その下のネット発シンガー世代が注目され音楽業界の流れは変わっていくんだろうなぁとも思っている。

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ふと思い出したのは、社会に物申す系や反発音楽と言ったらいいのだろうか・・が結構好きで、集中的に聞いているわけではないが、やはり厨二病の時よくお世話になった。

私が好きな『社会に物申す系音楽』はヴィジュアル系バンドThe Gazette(大日本異端芸者ガゼット)の『十四歳のナイフ』だ。

この歌のCDは2004年9月11日 平成維新党最終公演「日比谷逆縁抜刀」で配布された会場限定CDでレア価値がやばい。(メルカリだと今の相場1万円前後だったテヘペロ)

歌詞はかの有名な殺人事件を元に書かれていて、『アスファルトの首』というフレーズを聞いて20代後半以上の方ならピンとくるだろう。

いきなりアウトな曲ぶっこんだなと思われるが・・アングラが好きなのでご了承いただきたい。

この歌詞が心に響いて、一時期話題になった『元少年A』の本まで読破してしまった衝撃的な音楽だ。

2000年代初期頃のガゼット音楽が10代の反抗期時代の心に強く響いた。

あまりメジャーではないが『泥だらけの青春』『未成年』など・・・

昭和時代の社会犯行期ソングは荒々しく、平成犯行期ソングは大人のせいにして、令和の犯行期ソングは心の中で不平不満を叫ぶと、なんだがだんだん若者が発散する場所がなくなってきている時代になったなぁとも感じる。

生きているのが辛いと思う若者は校舎の窓ガラス壊して回って大人のせいにしておけばいいのさ。

~完~

最後までお読みいただきありがとうございました。 こんな記事ばかり書いておりますがサポートしていただけたら泣いて喜びます( ;∀;)