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転職アラサー、適応障害を再発するまで

こんにちは。
転職して3年目となるアラサー、先日適応障害を発症しました。
1年半ぶり2度目。再発です。

もともとは「人生を言語化したい」目的で始めたnote。
そんな人間の日々をつづっていきたいと思います。


【前置き】パーソナル面・性格

自分自身、細かい部分が気になったり、
資料作成するときも体裁をきちんとしないと落ち着かない人でした。
完璧主義な部分があったのかもしれません。

それに加えて、マイペースな性格でもあり
自分のやりたいことがスムーズに進まないとイライラしてしまったり、
もやもやすることがあります。
まるで、水中でずっともがいているような感じ。
自分のやりたいことを第一に過ごしたいという思いを抱えながら、
日々生きていました。

【起因】仕事内容とのギャップ、プレッシャー

転職先では、システム開発系の仕事をしています。
仕事の特性上、高い品質が担保された成果物を納期厳守で作成しお客さんに納品する必要があります。
複数人の上司のレビューを通した後にお客さんが確認し、
何度も修正を重ねる流れを経て
ひとつの資料がようやく最終化できます。

なぜこの複雑なフローを通して作成する必要があるのか?
それは、「高品質の作成物を通して、お客さんから信頼される」ためです。
お客さん目線で考えると、高品質の資料を作る人間に
業務支援をお願いしたいと考えます。

お客さんに信頼される人間になるため、
急ピッチで目の前のタスクを消化しながら会議設定などの庶務もこなし
仕事を何とか前に進める日々が続きました。

傍らで社内の評価面談では、次回の査定で昇格できる可能性があると伝えられました。
私の中で責任が増えるのではないか、つとまらないのではないかとプレッシャーに感じることが増えました。

もちろん、この環境だからこそ、学ぶことや成長できたこともたくさんありました。
しかし、社会人としてのキャリアはまだまだ先まで続くこと、
また、今後に控えるライフイベントと仕事の両立が私にはできないと思う面もたくさんあり、身の振り方を考えないとな、と思っていました。

【休職直前】ぷつんと糸が切れた瞬間

そんな矢先、いつものようにお客さんの会社に向かう途中で
気分が悪くなってしまい、自宅に引き返してきました。
あ、私もうだめかもしれない、そう思いました。

そのころは上司からのフィードバックも素直に受け取れず、この人は私を攻撃しているとネガティブにとらえてしまい、泣きながら仕事をしていた時期でした。

一緒に住んでいるパートナーにも「つらそう」「休んだほうがいいよ」「負の感情が移りそう(これを言われたときめちゃめちゃショックでした)」と言われ、額面通りに言葉を受け取ってしまう私はさらにネガティブに・・・仕事だけでなくプライベートにも悪影響を及ぼしていました。
何もかもうまくいかない、ネガティブループの日々。

決定打となったのは、休みの日に楽しみにしていたピラティスがまったく楽しくなくなったことです。
これはさすがにまずい、と思い、数日後に心療内科の予約をとりました。
今思うとよく予約とれたな、と思います。

予約当日。先生に症状や今後について一通り話しました。
すべてを受け止めた先生から、「適応障害だね」と言われました。
再度休職か、やってしまった、という気持ちでした。
再発防止したくて、ここまでやってきたのに、方向性を誤ったのかな、等いろいろ考えましたが、まずは休むことが第一。

【休職後】「なにもしない」をつくる

一通りの手続きを済ませ、
今は何もせず心を休めることを最優先に過ごしています。
ネガティブな気持ちも、徐々に薄くなっているように感じます。
今後のことは、ゆっくり考えていけたら。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。






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