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自己紹介2.0

みなさんこんにちは。りんです。

読書会コミュニティflier book labo 一期生で読書会(飲み会)を実施しました。今回の本はこちら。

ということで、今回は読書会の内容をお届けしつつ、自分の自己紹介をアップデートしてみようと思います。

自己紹介2.0とは

この本の最大の特徴は自己紹介の目的を「覚えてもらうこと」ではなく「信頼してもらうこと」に置くことにあります。

ではその信頼を得て、信頼関係を築くにはどうすればよいのでしょうか?

自己紹介という場面で信頼とは「相手の今後に期待出来るという未来へのベクトル」であると著者は言います。

例えば、新しい職場で自己紹介する場合なら「これからこの人と一緒に働くと良いことありそうだな」と思ってもらうことですね。

よって、「期待」というポジティブな感情を相手に持ってもらうことが必要になります。

そのためひ必要な自己紹介のフォーマットが

「未来→過去→現在」

の順に語ること。具体的には

1. 相手との「未来」の中で自分が「提供できる価値」を明らかにする。
2. 今までの実績や経験といった「過去」によって、提供できる価値の裏づけをする。
3. 普段どんな貢献を自分がしているかという「現在」の内容で締めくくる。

という手順になります。

自分に当てはめてみる

ということで早速実践編。自分に当てはめてみます。

パターンA
1. BtoCからBtoBまで企業のマーケティングのお悩み解決のサポートします。
2. EC業界で13年ダイレクトマーケティングに従事、マーケティング支援会社でBtoB、BtoC問わずデジタルマーケティングのコンサルを2年して来ました。
3. 本業のほか、マーケティングのコミュニティで色々なマーケターと交流し、情報交換しながら学んでいます。


パターンB
1. 人とアイデアと場所をつなげて企画を形にします。
2. 勉強会、懇親会企画、音声番組、Webコンテンツ、マーケティング施策まで、企画から実行まで数多く実施してきました。
3. 本業以外にも色々なコミュニティに参加したり運営したり、リーダーやりながらコミュニティを盛り上げ人と人をつなげる企画をプロデュースしています。

パターンC
1. 参加した人の目が輝くコミュニティをプロデュース、運営します。
2. 今まで述べ10以上のコミュニティに参加、運営やリーダーをやってきました。
3. コミュニティはマーケティングの知識、経験があるとより良く出来るので、本業のマーケティングの知識を活かしています。

うーむ、結構難しいですね。
過去と現在の違いがあまり出ない...
そしてこれで信頼を得られるのだろうか...

ちょっと違った角度で考えてみました。

パターンD
1. 「やれたら良いね」をすぐ実行に移します。
2. 「やれたら良いな」と誰がつぶやくとすぐ企画してスケジュール引いて実行に移すので年間数十回以上飲み会やイベントの幹事役をこなして来ました。
3. 誰かのやれたら良いね、だけでなく自分のやりたい、もどんどん実行に移して、実現力を強化中です。

やっぱりもう少し練らないといけない気がします(^^;人生で何百回、何千回と行う自己紹介ですが、いざちゃんと考えるとなかなか難しいですね。

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場に合わせるか自分を通すか

そして、読書会で話題になって面白いなと思ったのは、自己紹介は自分が「こう思われたい」と思う内容を話すのが優先なのか、その場に合わせて内容を変えるのがよいのか、という点でした。

例えば、転職先で初日にする自己紹介や趣味の新しいコミュニティに初参加する時、またプライベートなパーティーで自己紹介する時、それぞれ同じに自己紹介するでしょうか?

多分、全く同じ自己紹介はしないと思うんですよね。インパクトを狙って奇抜なことを言える雰囲気な場合とそうでない場合がありますし、趣味のコミュニティで会社の肩書きとか言わないでしょうし、さらにいうと、自己紹介するのが自分だけの時、複数名が自己紹介する時でも違ってくると思います。特に複数の時は最初の人のフォーマットに後の人が引きずられる。
また、自分が迎えいれる側か、迎え入れてもらう側かでも変わってきます。

これに対し、万人受けする必要はないから自分の言いたいことを言った方が良い、という意見もあり、それはそれでブレずに自分の個性を伝える、という点に置いては大事な点ではあるなと思いました。

ちなみに同じ自己紹介でこんな記事も見つけました。

こちらは現在→過去→未来の順が良いと書かれていて、転職に特化していて具体的で実践的です。

まとめ

もちろん自己紹介も色んなやり方があるとは思いますが、この読書会を通じての自分なりの結論は、事前に自分の自己紹介パターンを「未来→過去→現在」のフォーマットでいくつか考えておき(仕事用、インパクト狙い、プライベート用など)目的と場の雰囲気に応じて使い分けると良いのではないかという結論です。事前に用意しておくことで、自分の外したくない軸をきちんと決めておくことも出来ます。

自己紹介がうまく行くと転職に役立ったり、新しい場所での滑り出しが上手くいったり、良いことがたくさんありそうですよね。

私もまだいま一歩な自分の自己紹介、もう少しブラッシュアップしようと思います。そして最終的には自分に究極の自己紹介「キャッチコピー」をつけられたら最高ですね。

なかなか奥深い自己紹介の世界、皆さんも出会いの春に向けて改めて考えてみてはいかがでしょう。

読書会後の集合写真!

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

またお会いしましょう(^^)

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