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たどる

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わたしの軌跡をまとめています。
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#自分と向き合う

わたしについて

【noteを始めた日】 2021年4月1日 【生まれ年】 午 【星座】 射手座 【生き甲斐】 音楽すること  子どもと触れ合うこと 【演奏楽器】 ピアノ  声 【勉強したこと】 良い音楽とは何か  イタリアの魅力  楽しく生きること 【趣味】 ストレッチ、散歩、ジョギング  同じラジオ番組を繰り返し聴く  手先を使う作り物 【好きな色】 オレンジ 【好きな本】 『コンビニ人間』(村田沙耶香)  『博士の愛した数式』(小川洋子

自分を縛りつけていたものは、自分。

私は過去、火星人でした。 火星人になりたくてなりました。 なぜなら、 地球に存在する人間として、 自分は相応しくないと思ったからです。 周りの人が笑うことの何が面白いのかがわからない。 「楽しい」と口にするその感情の源がわからない。 周りにいる人たちが、皆同じ目的で同じ方向を見ている中に自分もいる時、 キューっと自分がどんどん小さくなって、何も考えられなくなってしまう。 また、人間の顔についている目、鼻、口といったものが、 ただの生命存続のための器官だと思った瞬

今私が、ヒステリーを起こす子のためにできること

私は、成長の過程でヒステリーを起こすことがあった。 ヒステリーとは・・・ 今回は、そんな自分を振り返り、今の自分ならどうするかを考えてみた。 1.ヒステリー女になる時 ヒステリーになるのは必ず家の中で、小学生のころが一番頻繁だったように思う。 大きくなるにつれ減ったが、最後は二十歳の時だった。 『ヒステリー』という言葉が、私は好きではない。 私が自分でも訳が分からなくなるほどに怒り狂って叫ぶ時、母は「やかましいっ!ヒステリー女!」と言った。 そういう母が、私は憎

ブランケット症候群と戦わない

こういうのを、ブランケット症候群と呼ぶ。 スヌーピーの仲間、ライナスくんがブランケットを手放せないことから、ライナス症候群とも。 そしてこのブランケットのことを「安全毛布」という。 どれも、心理学用語だ。 私の記憶に残る絵本『ジェインのもうふ』もそんな感覚を思わせる。 私はジェインの持つ毛布に強い憧れを抱いたのを覚えている。 人は生まれてから、成長のどこかの段階で母親から離れる。 その過程で、何かにすがって安心を求める。 幼いころは、身近にあるタオルや毛布、ぬ

『愛着障害』の克服法を自分なりに実践してみたら・・・

私が「本当の自分とは」という問題に直面したのは、かれこれ10年前になる。 そして、私が岡田尊司著の『愛着障害 子ども時代を引きずる人々』を読んだのは、今から5年ほど前。 自分探しのきっかけをくださった先生が、「面白い本があるよ」と紹介して下さった。 読み終えて、先生にその感想を伝えるがごとく、私は自分のノートにこんなことを書き残している。 『愛着障害』とは・・・ ここでは、さらっと簡潔に書く。 私の中での問題は、自分が愛着障害であるか否かというところではなかった。

人に伝えたいものがあるから、自分を伝える

私は今までずっと、他人から「あなたは大丈夫」と言われて生きてた。 自分では何が「大丈夫」なのかわからないけど、ある人の言葉を借りれば、 「自立している」ということなのだと思う。 だけど、私が「大丈夫な人」であるのは、そうならざるを得なかった環境があり、 また、生まれ持った思考の故だということを知っている。 自分の中では、どんな時でも「大丈夫な人」であったわけではないし、 「大丈夫な人」であることから抜け出したくなったり、 いっそ「ダメな人」と言われる方が楽だと思