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わたしの軌跡をまとめています。
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#子ども

わたしについて

【noteを始めた日】 2021年4月1日 【生まれ年】 午 【星座】 射手座 【生き甲斐】 音楽すること  子どもと触れ合うこと 【演奏楽器】 ピアノ  声 【勉強したこと】 良い音楽とは何か  イタリアの魅力  楽しく生きること 【趣味】 ストレッチ、散歩、ジョギング  同じラジオ番組を繰り返し聴く  手先を使う作り物 【好きな色】 オレンジ 【好きな本】 『コンビニ人間』(村田沙耶香)  『博士の愛した数式』(小川洋子

今私が、ヒステリーを起こす子のためにできること

私は、成長の過程でヒステリーを起こすことがあった。 ヒステリーとは・・・ 今回は、そんな自分を振り返り、今の自分ならどうするかを考えてみた。 1.ヒステリー女になる時 ヒステリーになるのは必ず家の中で、小学生のころが一番頻繁だったように思う。 大きくなるにつれ減ったが、最後は二十歳の時だった。 『ヒステリー』という言葉が、私は好きではない。 私が自分でも訳が分からなくなるほどに怒り狂って叫ぶ時、母は「やかましいっ!ヒステリー女!」と言った。 そういう母が、私は憎

1年で何度も死にかけた父 ― その時私は1歳だった。

私は生まれた時泣かなかった。 私が生まれた日、父は仕事の後に飲みに行っていたので、翌朝まで私の状態のことも、生まれたということも知らなかったようだ。 生まれた後の一年ちょっとは順調だった。 母によれば、私と歳にして5歳ほど離れた姉が、異常なまでに手がかかったのに比べて、私は「ほとんど手のかからない子どもだった」とのこと。 生まれた時からとにかく寝る。排尿間隔も長い。病院の看護師さんは、そんな私を見て、「なに、この赤ちゃん、おじさんみたい。」と言ったらしい。 12月生

『愛着障害』の克服法を自分なりに実践してみたら・・・

私が「本当の自分とは」という問題に直面したのは、かれこれ10年前になる。 そして、私が岡田尊司著の『愛着障害 子ども時代を引きずる人々』を読んだのは、今から5年ほど前。 自分探しのきっかけをくださった先生が、「面白い本があるよ」と紹介して下さった。 読み終えて、先生にその感想を伝えるがごとく、私は自分のノートにこんなことを書き残している。 『愛着障害』とは・・・ ここでは、さらっと簡潔に書く。 私の中での問題は、自分が愛着障害であるか否かというところではなかった。