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「DON PASQUALE」@Paris

June 14, 2018 at パリオペラ座

海外に行ったら必ずお芝居、ミュージカル、オペラなど、1本は観るようにしています。2017年はプラハで着物でオペラに行きましたが、2018年は一度は行っておきたいパリのオペラ座(Palace Garnier)。

ヨーロッパの国々を代表する劇場は、どこも歴史があって建築物としても素晴らしいですが、パリのオペラ座は中でも本当に素敵な劇場です。あまりに有名で誰も驚かないかもしれませんが笑。

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大階段のあるエントランスは、繊細な彫刻や天井のフレスコ画など見所がたくさん!「オペラ座の怪人」を思い出します。

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グラン・フォワイエ(大ロビー)は、高さ18m、長さ58m、幅13m。ここはベルサイユ宮殿か!?という眩さ!
キラッキラッ度合いも違いました。ため息の出る美しさ。

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満席!実は私たち3人が最後の3枚だったという!ギリギリセーフでチケット確保。

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「夢の花束」と言われる有名なシャガールの天井画。

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「I love your attair」「Beautifulとたくさんの方に声をかけていただいて、こういう場所でも着物を着ることで気後れすることなく堂々としていられるので、やっぱり海外で着物はおススメです。

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いつも空いているわけではありませんが、この日はオペラ座のバルコニーがオープンになっていて、この景色!オペラ座広場や正面に伸びるオペラ大通りが見渡せます。正面奥はルーブル美術館です。

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さて、肝心のオペラは、「DON PASQUALE」ドニゼッティ作曲のオペラ「ドンパスクワーレ」の舞台を現代にしたもの。
わかりやすく面白いコメディで楽しい作品でした。
楽しいだけでなくドニゼッティ作曲の曲はどれも美しい旋律でした。
今まで観たオペラの中で1番、アジア系、アフリカ系など多人種が出ていた気がして、とても印象的でした。
目の前がオーケストラだった私のブース席には、ワシントンDCから年に1度はヨーロッパでオペラを観るというおじさんと、パリの常連客のおばさんと一緒でした。おじさん曰く、やっぱり、レベル的にも、会場の格や雰囲気的にも、パリオペラ座はヨーロッパ1だと吠えてました(笑)

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