糖質ダイエットで体重を減らすためのステップ4: 肝臓から溢れた糖質を先に消費する
糖質はグリコーゲンという物質に変わり、肝臓に蓄えられます。
肝臓に収められる糖質量は個人によって異なりますが、一般的には約70〜100グラム程度と言われています。これは、肝臓に蓄えられるグリコーゲン(糖質の貯蔵形態)の容量です。
体の中に入った糖質は簡単に分けると以下の3つに分けられます。
①肝臓にグリコーゲンとして収められた糖質
②水分と糖質が結びついたむくみ
③水分と糖質が結びついて時間が経過した脂肪
そして、エネルギーとして消費される順番は
①→②→③ となります。
何もしない状態では、肝臓内の糖質(グリコーゲン)を消費するのは1日10gに満たないとも言われています。
そのため、まずは肝臓の糖質(グリコーゲン)を消費するために、2週間程度の徹底した糖質カットを行う必要があります。
肝臓で消費された糖質(グリコーゲン)は新しく糖質が入ってこない限り、②のむくみを水分と糖質に分解してグリコーゲンとして肝臓に補給することになります。
こうして糖質をギリギリまで落とすことで、余って水分と結びつく糖質が減り、最初の2週間で3kg〜5kgのむくみが減少することになるのです。
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