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生まれたときは同じだった。みんな同じスタートラインに立ってるはずだと思ってた
最初は同じだった。
0歳の時、初めて泣いた。
1歳の時、歩き始めた。
2歳の時、笑ってた。
私は今23歳。無職。
23歳の時、松下幸之助は、松下電気器具製作所(パナソニック)を創業した。23歳の時、浅田真央は、世界フィギュアスケート選手権を3回制覇した。
最初は同じだった。同じだったはずだった。
どこで間違えたんだろう。私は23歳。無職。
今、何をしているんだろう。
正確に言えば、私が大学4年生。まだ大学に属している。だけど、就職活動はしていないし、この4月から親の援助はなくなりどうやっていきていこうか迷っている最中でもある。。
ただ、4月に向けて何も準備していない。
大学の単位はほとんどとり終えた。インターンもしていない。アルバイトもしていない。今は、好きなだけ寝て、ただ何もせず、ツイッターを眺め、ぼーっとして寝る。毎日。
私は、ニートだ。
23歳と言えば、ストレートに行けば私は新卒一年目だ。私の一つ上の人は新卒の厳しいなみに揉まれ、毎日を死ぬ気で生きているというのに。私は今な何をしているんだろう。
いい大学にきた。おうちがそこまで貧困ではなかった。
いい教育を受けた。いろんな習い事をさせてもらった。海外留学にも行かせてもらった。
いい環境だった。好きな本があれば買ってもらった。クリスマスには家族でケーキを食べた。
いい親族だった。年に一度はみんなでご飯を食べた。大きな机を囲んでみんなで食べた。
何不自由ない生活をしてた。そう思ってた。
なのに、なんで今はこうなったんだろう。
なんでいい環境で育ったのに、私は23歳にもなってプー太郎をしているんだろう。
でも、心の底でまだ自分を信じてる。いつか私もすごい人になれるんじゃないかって
他人と比べる必要なんかない。
分かってる。知ってるよ。
他人と人生を比べると自分の人生が苦しいことなんて知ってる。
でも、でも、言い訳かもしれないけど、自分ももしかしたら23歳になって、すごい人になれたんじゃないかって。私の能力を信じているの。
自分がすごい人ってことを信じていたいの。
自分がすごいってことを信じることをやめたくない。
だから悔しい。偉人たちがいるような私も土俵に立てたかもしれないって。今、ゆたぽんだって小学生youtuberとして活躍してる。情報商材を売ってたる大学生だって、正直、しっかりお金を稼いでいる。
そんな彼らが、本当にこころのそこから羨ましい。
だってその時の私は生きるのに必死だったんだもん。いじめられてた。毎日勉強をしてた。いい成績を取るために必死だったよ。って言い訳して昔から活躍できなかった自分に言い訳する感情が消えないんだよ。
他人と比べなくなった時点で自分は負けなんじゃないかって。誰も負けなんて言ってない。そんなことはわかってる。言われなくたってわかってる。
ただ人を羨ましいと思う気持ちを打ち消すための、自分のことを肯定するための要素が一つも見つからない。
他人と比べるなというけれど、比べない人間なんているの??あなたは仏様なの??って聞きたくなっちゃうよ。
そのぐらい毎日余裕がなくて、必死に今の人生にしがみついてるんだよ。
ほんとは、最初から私たちは一緒じゃない。生まれる前から平等ではないんだよ
親ガチャ。私は親ガチャに成功したのだろうか。
失敗したと思わない。
正直、親ガチャで人生の難易度は変わる。
親の資本、親の思想が直結するのが学歴。顔やスタイルの良さは親のおかげ。どれだけ親に愛を注いでもらったかでどんな正確になるかが変わる。
わたしが高学歴なのはは、親ガチャだ。
そのおかげで家がなくなったことはない。習い事もできた。ご飯にも困ったことはない。
ただ、私の家は富豪の家ではない。
ただ私の周りには、お嬢というお嬢がたくさんいる。免許を取る前から、親に日本には数台しか入ってこないような限定車を貰い。エルメスに行けば名前を覚えてもらえるようなお嬢がたくさんいる。そんな彼らはお金で、物事を飽きらめることはないし、お金のためには行動しない。彼らの就職活動も全然違う。コネクションと言われるネットワークがすごいのだ。
そう、私たちの世界には、平等なんて存在しない。
だってどの世界もロボットじゃないから。ビジネスにおいても、学校によおいても、社会においても、それを作り上げているのは全て人間。だから、 一生平等っていうのは存在しない。
本当は、平等な社会は理想でしかないんだよ。
現実は全くと平等ではないのに、夢だけはみんな平等に持つことはできる
私は23歳。
松下幸之助は、23歳の時、松下電気器具製作所(パナソニック)を創業した。浅田真央は、23歳の時、世界フィギュアスケート選手権を3回制覇した。
私も彼らと同じ人間。私も彼らみたいな功績を残したい。夢を持つ人間でありたい。
でも、だけど、23歳なのに何もできていない。
そんな自分が悲しくて、悲しくて。他人は死ぬほど努力しててメンタルでも負けてる私が悔しくなった。
心のどこかで、私も彼らのように輝けるんじゃないかって思ってる。
「自分がいつかすごいやつになる」って、夢物語を信じてる。そんな夢を捨てることができない。頭の中ではそんなことがないことが現実ではないことを知ってるのに。
多分今もそう。こうやってつらつらと文章を書く。
多分、今は誰かにきっと私の話をきいてほしいってなってる。
そんな私は、
きっと、心が弱ってる。
余裕がなく、焦ってて、自分を認められなくなる。でも、弱ってる心では自分を満たせないから他人に回復してもらおうと助けを求める。
結局、色々喋った後で話しすぎたなって後悔する。自分のことを語りたい時は弱っているってことかな。
いまは、そんな不安に襲われるときパートナーに慰めてもらう。そんな私はパートナーに選ぶ人は必ず「大丈夫だよ」ってハグしてくれる人。包んでくれる人。
そうやって自分の心を他人の力をかりて満たすようになってる。他人の力をかりなければ自分を満たせない人間なのかもしれない。
他人の力をかりて自分を満たすのが当たり前になった。私。
ただ、それは、手を差し伸べてくれる人が入れさえいれば、私は満たされるってことでもある。
将来のことはわからないの。でも、これからも思うままを突き進みたい。それが私の生きる道であって欲しいから
半年前まで、私は一人だった。
外見だけ繕った学生。確かに学歴やスコアはあったし優秀と言える人間だったのかもしれない。だけど、私は毎日が楽しくなかった。自分のために毎日生きててみんなが羨む道に進んでる自分がなんだか気に食わなかった。
ただそのレールに乗って取り繕った友人と、取り繕った知り合い、同僚たち。私はそこに存在しているのだけれど、本当の私はそこにいなかった。
だから、本当の自分は孤独だった。
私は今年卒業にも関わらず、就職活動をしていない。そんな私もなんとか生きていけるんじゃないかと思ってる。
こうやって自分の生活に危機感を持っていない私は、現代っ子の甘えの典型的な例だと思う。多分。
だけど、私は親のいう道に進みたくなかった。
今は就職活動をしたくなかった。
社会に出るという一線を渡ろうとしている自分には漠然とした不安があった。そして、正直みんなのいう道(就職すること)の何がいいのかわからなかった。
お金をもらうために働く。私たちの義務であり、その義務を果たしているから今の生活ができているのもわかる。
だけど、親が私にいうように、将来が「楽だから」という理由で仕事を選びたくなかった。
どうしても嫌だった。私は将来、楽するために今を犠牲にして必死に生きてきたわけじゃない。小学生の頃から一生懸命勉強していたのは定年を迎えたあとに楽をするためじゃない。こんなにも苦手な勉強を頑張ったのは老後に楽するためじゃないって思った。
私が23歳まで右往左往してでも頑張って生きたのは自分の人生を謳歌するためだと思ってる。
自分の人生を好きになるために今まで頑張ってきたのだと思う。本当の自分を愛するために日々頑張って生きてきたんだと思う。
だから私が仕事にするのも自分を愛せるための仕事でありたい。私は誰かの役に立ちたい。
学歴を使わず、就職しない私は、現代っ子の甘えなんだと思う。
正直、この学歴を得るためにかかった養育費は凄まじい。
ただ、現代だからこそ、過去じゃないからこそ甘えられる部分がある。甘えられるからこそ、見いだせる新しい価値がある。新しい方法で人の役に立てる。私は、わたしの選ぶ道を信じてる。
自分が選んだ道で人に迷惑がかかることなんてわかってる。でも、みんな迷惑をかけて、助け合って生きていると。
いつか私も誰かの役に立つときがくると信じてる。今の自分を「あなたのままでいいよ!」って言ってくれる人がいる。
たくさん今の私を応援してくれる人がいる。
だから私の思うままを突き進みたい。
生きていたい。
サポートしていただいたお金は、今後の生活費や活動費として大事に使わせていただきます。一生懸命に感情を言葉にして行きたいと思っています。よろしくお願いします。