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kesun4
2021年9月26日 19:00
吐き出す事も出来ず喉に引っ掛かった小骨の様で痛みはなく気持ちの悪い違和感だけが残る何処かへ行った筈だと風になって影すらも残さず淡々とこなす日々に小さな幸せ菓子の甘さとアルコールの苦味剥いても剥いても空っぽの玉ねぎの様で何処からともなくやってくる涙手に握る事なく消えた物はカケラとなって喉の奥に残るこれも飲み込めたのならいつかは血肉に変わるのだろう人は食わねば生きて