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【受験生必見‼】親子で知ろう!中学校での進路面談の心構えと志望校の決め方 ~1学期編~

高校受験を控える中学3年生は、6月下旬から7月中旬にかけて学校での進路面談が実施されると思います。「まだ志望校が固まっていない」、「そもそもどういった高校があるのか調べていない」、「学校の面談にどういった心持ちで臨めば良いのだろう…」といった不安の声が、私たち臨海セミナーに多く寄せられるのも、この時期です。
 
一般的にこの時期に多くの中学校で行われる進路面談は、志望校を決定していく色合いよりも、「公立高校が第1志望なのか、私立高校が第1志望なのか」、「公立高校が第1志望の場合、私立の併願校を考えているのか」といったご家庭の意向や大まかな方向性を、学校がまず把握する色合いが強くなります。
 
そのため、まったく志望校が決まっていなくても、基本的には大丈夫です!


1.まずは説明会に参加しましょう‼ 

高校の説明会はGW明けから始まり、夏休みから10月下旬にかけてピークを迎えます。また学校の成績もまだまだこれから決定していきますので、中学校側も志望校決定に向けて建設的な話をすることが多いと思います。
 
そして、ご家庭では志望校を決めるならば、やはり後悔しないように選びたいと考える場合が多いと思います。せっかく入学したのに「こんなつもりじゃなかった」と入学後に後悔してしまってはあとの祭りですから、ここでは続けて私たちが考えている志望校の決め方をお話ししたいと思います。「どうしても○○高校に進学したい!」と思っている方も、「志望校をどうやって決めていけば良いのかわからない」という方も参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください。

(1)興味を持った学校は、できる限り学校説明会に行ってみる

先にも述べた通り、成績は生き物なので今後いくらでも変化します。成績が大幅にUPしてチャレンジできる学校の幅が増えることもありますし、残念ながら成績が下がってしまい、思っていた高校に合格するのが難しい場合も想定されます。ですから「今後、成績が上がれば○○高校と○○高校、キープされたら○○高校と○○高校、下がってしまったら○○高校と○○高校」という具合に、いくつかの候補をピックアップして、高校の学校説明会や見学の予定を立てると良いでしょう。

また昨今のご時世により、説明会の募集人数を減らして対応している高校があります。こまめにホームページをチェックしたり、中学校にある進路指導室のパンフレット等の資料をチェックしたりするなど、日ごろから気を付けて行動することが重要です。

(2)親子で同じ説明会に参加する

親子で同じ情報を共有することは、非常に大切です。別々の高校の説明会に行った結果、子どもの意見と保護者の意見が食い違ってしまったり、同じ高校でも説明会のタイミングが異なると違った話に聞こえてしまい親子で印象が異なってしまったりと、意見の相違が発生しやすくなります。夏休みは部活や塾の夏期講習があるため、予定を合わせるのは難しいかもしれませんが、できる限り同じタイミングで説明会に参加することをお勧めします。

(3)高校を比較して良いところ・悪いところを明確にする

複数の高校をピックアップしたら、実際に学校説明会や見学会に足を運んで比較してみましょう。「私は○○高校以外興味がない!」という方も、比較のためにいくつかの高校の見学をお勧めします。比較することで、その高校の良いところや悪いところが見えてきます。自分の行きたい高校でも悪いところは必ずあるので、入学前に知っておく事が重要です。それを知った上で、「やっぱり○○高校に進学したい」となれば、それは志望校として適していますし、悪いところを知って「ちょっと気持ちが引けてしまった…」となってしまうのなら対象を広げてみて、他の高校も検討すべきだと思います。

(4)個別相談会では「成績表」を持参する

説明会などでは、その高校の入試担当の先生と1対1で相談できる「個別相談会」の機会を設けている高校もあります。そうした個別相談会では、成績表を持参して「この成績でいかがでしょうか?」という具合にダイレクトに話をしましょう。学校の校風や指導方針は学校説明会で聞くことができますが、実際の合格ラインや学校の成績の基準の話は、個別相談会でしか聞くことができません。入試担当の先生の話をダイレクトに聞くことができるので、ストレートに話をしてしまった方が、より濃密な時間になると思います。

2.受験校シミュレーションをやってみよう

もし、志望校の決め方や内申からの受験校の決定などに不安を感じるようでしたら、臨海セミナーでは中学2・3年生を対象にした、「内申からの受験シミュレーションと進路面談」を実施していますので、ぜひご利用ください。高校の3年間は人生の中でも非常に濃密な時間。また18歳になったときには再び進路を考えていきますが、その18歳の進路は、大学や専門学校への進学、就職など、自分の一生涯を左右する進路です。その3年後の自分が後悔しない、親子が笑顔になる有意義な「高校選び」をしてほしい。それが私たち、臨海セミナーの願いです。 

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