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2020.12.16 FC町田ゼルビア vs ジュビロ磐田

今これを書いているのは、最終節の2時間前を切っております。忙しや忙しや。今季はやはりマネジメントが難しいなと感じるシーズンですな。この試合もそう。交代枠が3だったらこんなことになっていないだろうし、連戦でなければ、TM等々で控えメンバーの力も計れるはず。まあこれも指揮官の実力ですわ。

さてさて試合の中身ですが、ずっとジュビロがボールを持ち、たまにゼルビアが引っ掛けてカウンターという展開。もうこの戦い方しかできないっすよねーという感じ。それでも安藤のスイッチに合わせてCHが動いたりとか、チームとして連動するというところは良くなってきたかも(今更)。しかし、CHが動くということは、バイタルを広くするということでもあるので、かなりリスキーであるように思える。水本、小田を筆頭にラインコントロールに乱れが生じている今季はこれが得策とは言い難い。水本には深津に最終ラインのコントロール権を委譲して欲しい。

対するジュビロは3-5-2?で完全に噛み合わせが悪い。そして時々最前線の大森がビルドアップに関与しに最終ラインまで降りてくるんだから面倒だ。全然捕まえられない。これではお得意のプレッシングもできないので、時折パスコースを限定しに行くので精一杯。

それでも助かったのは、ジュビロが後ろに重たかったりチームでの距離間が悪かったりで、ゼルビアとしては持たせてるイメージというかそういう気持ちの方が強かったから何とかなっていたのかな。

そんなこんなで相手のミスもあり2得点。多分こういう得点の取り方を目指しているんだろうなーという感じ。アウェイの愛媛戦もそうだけど。

そして後半。特にやり方を変えるのではなく、後ろに重たくならないような指示だけ受けた感じのした磐田。それでも大森が最終ラインに降りてきたりとやりたい放題。でもパスを前につけたら一気に最前線まで走るんだから流石大森。でもこれでいいのかジュビロ、とは思う(余計なお世話)。

そして71分。カウンターから隙を見計らって上がってきた大井に決められ1点差。思い起こされる度重なる悪夢。徐々にアグレッシブな動きは減り、交代も使いながらどんどん前に来るようになった磐田。その攻撃を受けて跳ね返すので精一杯のゼルビア。

結果いつものように守り切れずに同点に追いつかれ、さらには逆転...ついてないねえ。やっぱり頭の中で今までのことがよぎるんだと思う。プロでも。だから悪い流れは止められない。だからこどこの試合は80分台でハンジェを入れて、メンタル的なサポートをピッチ名で行う必要があったと思う。

そういうマネジメントができないのが今季であり、ポポヴィッチであるのだ。そう、泥船だ。

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