#18 町田ゼルビアvsV・ファーレン長崎
野津田にやってきたヴィヴィくん
(自分の中ではちょっとバズったと思っているツイート)
そしてやってきた高木豊。
現役時代はもちろん、コーチ時代もYouTuberになったのも知りませんでした。
上が高木豊さんのYouTubeチャンネル
下がトークショーの模様。
トークショーは割と内容濃いめでした。
さてさて試合はというと、いろいろあったねって感じですね。良かった部分が多かったけれど、それ以上に悪さが目立ったというゲーム内容な気がします。
スタメン
町田
あれ、森村どこいった。どうやら体調不良らしい。試合当日誕生日のユーキさんはベンチから。ロメロがお休みから復活。大谷は累積による有給。ジョンおかえり。
長崎
長崎って玉田いなかったっけ?徳重どこいったの?香川はヴェルディに残るかと思ってた。4-4-2だけどツートップの一角の畑が中盤とのリンクマンの役割で少し低めの位置
攻撃
キック→競る→セカンド回収→前に押し上げの繰り返しで、ほぼ試合のペースはゼルビア。ゼルビアの攻撃はロメロ無しには成り立たなくなりつつあります。
相手の目を引きつけるドリブル、相手を置き去りにするターン(切り返し)などの攻撃面だけでなく、中盤での球際の強さ、ボールを回収する能力など、守備面での貢献もあります。
もちろんロメロの体力があって、上手くいっている時間はいいのですが。ロメロの体力ゲージの減少とともに、攻撃時の迫力も減少しているのは確かです。交代枠を上手く使うことで、ゼルビアの攻撃に慣れた相手の慣れを壊し、カオスを生み出すことで、再びゼルビアの攻撃に迫力をもたらすことができますが、交代もハマらないのが今季の特徴かと思います。(いいクロス、キッカーがいないからドリアンが生きないなど)
使い回しにはなってしまいますが毎度毎度この形は再現性があります
今節は右サイドからが多かったですね。ジョンやロメロがポスト役でしたが、走り込んでくる選手とタイミングが合わず、なかなかシュートまで行けることはありませんでした。
サイドライン付近に1人張ることによって、相手のSBが見ざるを得ない状況をつくり、CBとの間隔を広くすることで、飛び込むスペースが生まれ、このパターンのプレーが何度も何度も行われています。
後半は中島、岡田、ドリアンが投入されましたが、岡田はあれくらい長い時間プレーできると自分のプレーが出せるのかなあと思います。多少間延びしていたとはいえ、密集を作るゼルビアの攻撃において、サイドライン際ではなく、中央にスペースを見つけてボールを受けられ、ターンで1人抜ける選手はロメロと岡田くらいかなと思います。 1得点目は普通に岡田のゴールとカウントしてもいいと思いますけど笑
もっともっと見てみたい選手の1人です。
ロメロ依存脱却のキープレイヤーの可能性を秘めていると思います
ユーキさんも100ゴールまで遠いですね。去年はいい質のボールを中央で決めるフィニッシャーになる役割の方が多かったですが、今季はスタートからサイドに位置し、攻撃の組み立て役を担っているので、ゴールはおろか、シュートシーンすら少ない印象です。
シーズン終了までには100ゴール達成してもらって、記念Tシャツ作って欲しいですね。(聞こえてますか。ゼルビアのグッズ担当の方。絶対に作るのです。)
守備
長崎は特に繋ぐんだ!!という意思は見られず、簡単に攻めてきました。ハイラインの町田ディフェンスの裏をロングボールで突いてきたり、オーバーラップしたSBのいなくなったスペースにFWが流れボールを受けたり、という感じに。
1失点目
敵陣からの相手スローインからプレーが再開。中継映像には映っていませんが、キックで前線(畑)へ。藤井が潰して、こぼれ球を逆サイドから圧縮に来た「海舟が回収」。フェイントで1人抜き、縦パス!!………と思いきや相手選手にパスが引っかかり、逆サイドに開いていたフリーの呉屋にボールが。ドリブルでゴール前に侵入。さすがの酒井ちゃんのスピードを持ってしてもカバーできず失点。
町田の右サイドからのスローインですから、まずは全体が右サイドに寄ります。そして右SB(奥山)が少し高い位置取りをします。そのため最終ラインも1人ずつ右に寄り、左サイドはガラ空きになります。別にここは問題ではないのです。
問題はもちろん海舟のロングボールが引っかかってしまったのもありますが、CBの対応、井上の位置にも問題があるかと思います。
文面に特に意味はありません
2失点目は寄せが甘かった、シュートコースを消せていなかった等の原因はあると思いますが、あれは呉屋がスーパーでした。
さいごに
気になったので増田のキックのタイミングを注意深く見てみました。特にゴールキックの際は息を整える時間、水分補給をする時間、密集を作るための位置取りをするための時間等が必要です。ですが、増田のキックのタイミングが早いと、相手にボールが渡ってしまう場面が多かったと思います。
・この試合を一言で言うと「叩いてかぶってジャンケンポンでずっとジャンケンに勝っていたが、叩けず、ジャンケンで負けた2回で2回とも叩かれた」という試合だったかと思います
・ジロー声でかい
以上です。
今節もお読みいただきありがとうございました。
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