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グーフィーの高解像度解釈デザートを食べてきた話

初めに

デザートの感想だけ見たい人はデザートの感想まで飛ばしてください。
当記事の解釈は100%完全に終始りんごろごろの妄想でございます。
お気をつけて


ここの記事にたどりつく方なら説明は不要かもしれませんが
現在ディズニーシーでは開園20周年を記念して
Time to shine!というイベントが開かれています。

そのイベントの一つにシーズナブルテイストセレクションズ
という企画があります。
これはディズニーシーの中にある様々なレストランで
その時期によって共通したテーマを基に作られた料理が
食べられるというイベントです。

シーズナブルテイストセレクションズの公式HP
https://www.tokyodisneyresort.jp/treasure/seasonaltasteselections/

このシーズナブルテイストセレクションズも5回目のテーマになりました。食材のテーマは「フルーツ」
そして表現のモチーフは「ミッキー&フレンズ」のようでした。
(過去の表現のモチーフとしては「ミニーマウス」や「ダッフィー&フレンズ」などがありました。)

そして、私の大本命のグーフィーは
ディズニーシーの中でも格式が高めのレストランである
S.S.コロンビアダイニングルーム(以下Sコロ)で頂けることとなりました。

Sコロでグーフィーのデザートと出会うにはまずは公式予約サイトで
レストランの予約を勝ち取る必要があるのですが
これは一か月前の10時予約で難なく取れました。

いざ当日

あっという間に予約をした日から一か月経ち
グーフィーのデザートをいただける日になりました。

予約時間までは始発で並んでハンガーの新ショーを見に行ったりして
楽しんでいました。
シーで過ごす時間は楽しすぎてこの話をすると脱線しそうなので略します。
あっという間にSコロの予約時間になりました。

まあ、高級そうな入口

食レポ記事では無いので割愛しますが前菜、メインディッシュも
めちゃくちゃおいしかったです。


前菜 
帆立貝とフルーツのガトー仕立て


メインディッシュ 
サーモンのムニエルとオマール海老のオーブン焼き 
シュリンプのパートブリック包み添え

キャストさんがお料理を運んできてくれる際に料理の説明もあるのですが
知らないカタカナがいっぱいで半分も理解できませんでした。
味はとにかくなんでもめちゃくちゃおいしかったです。

デザートの感想


そして私にとってのメインディッシュであるデザート

かわいい~~~~~~~~~~💚💛💚💛💚💛💚💛💚💛💚💛💚💛

見た目


いやもう見てくださいよこのチョコレートでできたお耳、
帽子色のピスタチオクリーム、お靴を思わせる色のブラウニーに
オレンジ色のマンゴーが含まれたゼリーと
水色の(ごめん味忘れた)のゼリー
そしてその間にも挟まるチョコレートの粒っぽいなにか!!!

あやふやな要素が多すぎる💦
キャストさんの説明、録音しておけばよかった…。

私がグーフィーヲタクになって早6年ぐらい?経つけども
こんなに爽やかな見た目のグーフィーフードは初めてですね!!
おかわいい~~~~!!

一緒に運ばれてくる
濃厚なチーズケーキ

実食

実際に運ばれてから写真を撮ったり眺めたり
一緒についてくる20周年のチョコプレートが乗っているケーキを
食べたりしてもったいぶっていたけどやっぱり味が気になりますよね。
こんなにかわいい見た目なのに食べなくてはいけないことが心苦しかった。このまま食品サンプルということにして持ち帰りたいくらいなのに


まずはお耳のチョコレート
思ったよりもビター寄りのお味。
甘さのなかに大人な苦みを感じた。おいしい。

次にピスタチオのクリーム
口に入れた瞬間は正直味がしなくて「?」となった。
しかし、呑み込んだ瞬間にこれでもかというほどの濃さのピスタチオが
お口の中を支配してきました。どういう技術!?おいしい

そしてその下にあるブラウニーがお耳のチョコとはまた違って
あまーいチョコレート!!
ピスタチオのクリームともよくマッチしてとっても
豊な味覚を与えてくれました。

そうしてブラウニーを食べているとゼリーが出てきます。
このゼリーは柔らかめでちょっとソースみたいでした。
味はマンゴーの果肉入りゼリーで一口食べただけで
トロピカルで陽気な気分になってきます。

ん?

りんごろごろはここで思いました。

「これ味でもグーフィーを表現していない??」

この時に思ったのは
・ゼリーのトロピカルで陽気な感じ=グーフィーの元気さ、ポジティブさ
・ブラウニーの甘い優しさ=グーフィーの心優しいところ 

という2点だけでしたけど。
食後、一緒に付き合ってくれた友達(ドナヲタ)に
感想を吐き出していると

・ピスタチオのクリームの遅れ来る後味の濃さ=のんびり屋さんの表現
・おみみのビターさ=ミッキー達よりも少し上のキャラクター設定の表現

という理解になりました。

このヲタク解釈を持ちながら食べ進めていくと
ゼリーの間の粒チョコレートに出会います。

粒チョコ
見えにくい

でた!また優しさの象徴チョコレートだ!!!!!
そうなんだよ~~~~
グーフィーって一見、元気でポジティブでちょっぴりドジってとこが注目されるけど底抜けの優しさにも魅力があるってことに気づき始めるんだよ~~~~~~~~~~~~!!!

私はグーフィーの出演作の中でもミッキーマウスクラブハウス以降の
ディズニージュニア作品のミキフレシリーズが大好きなんですね。
そのシリーズってとにかくグーフィーの優しさに焦点があてられることが
多いのです。

例えば当たりつき自販機でジュースを当てたグーフィーは
その次のシーンでほとんどセリフは無く一瞬の描写なんですけども
そこでジュ―スを地域の子供達にあげてるんですよ。
(ミッキーマウスとロードレーサーズ こううんのあひるちゃんより)

他にもグーフィーが一緒にレースに出る意地悪な選手(モーティマー)に
サインを求めたのに、モーティマーにサイン帳にガムつけて返されても
「きっと今はレースのことで頭がいっぱいなんだよ。」って言ったり…
(ミッキーマウスとロードレーサーズ ヒーローになりたいより)

話が逸れました。でも言いたかった。

マンゴーゼリーとチョコレートでグーフィーの元気さと優しさを
味わっていると最後は爽やかな水色のゼリーに出会います。
(食材忘れたのが本当に申し訳ない。)

このゼリーは今までとは打って変わって爽やかな味なんですよね~~~!
そう爽やか…cool…

これってグーフィーのかっこいい部分じゃない!?

パークでのご活躍はわざわざ説明する必要もないと思いますが
パークでは高身長を生かしたダイナミックで迫力のあるダンスを
披露してくださいます。
アニメではまあ有名なシーンを挙げるとしたら
史上最強のグーフィームービー Xゲームで大パニック!の
シルビアさんとのダンスシーンとか。
(ディズニー+とか運が良ければ地域の図書館にDVDが置いてあったりするのでぜひ。)

なかなか一目では理解できない部分が最後のゼリーで表現されているのか~

ん?

これ食べる順番もグーフィーの魅力の深さ順じゃない???????

まずはお耳に緑の帽子
オレンジのトップスと青色のおズボンという見た目でグーフィーを捉える。そして、のんびり屋さんでマイペースそしてなによりいつでも元気!
というキャラクター特徴を知る
次にグーフィーの登場するお話しをみていくと
グーフィーが常人には真似できないほどの優しさを持っているという
深いキャラクター性を知る。
そして最後に時々見せるバチバチにかっこよく
決めるときは決めることを知り…

やっぱグーフィーヲタクが
グーフィーにハマっていく過程を表現したデザートなのでは???

これはさすがに冗談です。

でも
グーフィーというキャラクター理解をしていく過程を表現している
くらいには思いたい所存でございます。

そしてこのデザートつぼ型じゃないですか。
マンゴーのゼリーは柔らかくてソースのようなので
食べ進めていくと下の素材(粒チョコと青ゼリー)にも
混ざってくるんですね。その食べ合わせもとっても美味で…

まるで様々なキャラクター要素があって成り立っている
グーフィーのようではございませんか???

このデザートの情報が出てからずっと
「なんで20週年のフィナーレなのに
グーフィーのノーマル衣装イメージなんだろう…?」
とは思っていました。
これはシー20周年とはまた別に
ディズニーのキャラクター「グーフィー」に捧げられた
デザートなのだと思っています。


終わりに

正直このシーズナブルテイストの情報が出たときは
味のことなんか気にしていなかったし
グーフィーの担当レストランがSコロで
「うわ~~~お高めのレストラン来ちゃった…」
くらいには思っていたんですけど今は胸を張って言えます。

グーフィーの担当レストランが
S.S.コロンビアダイニングルームでよかった~~~~~~!!!!!!!

まさかこんなにグーフィーの様々な要素を表現してくれる
デザートに出会えるとは!!生きててよかった!!
目や耳でグーフィーのご活躍を堪能することはたくさんできますが
舌でグーフィーを感じられることはとっても少ないので
こんなに豊かな感情を抱ける体験をできて本当に良かったです。

S.S.コロンビアダイニングルームのキャストさん
シェフさん
そしてグーフィー

楽しいひと時を本当にありがとうございました。

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