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たんぱく質にこだわる理由

たんぱく質を摂っていたら身体に良さそう。
それから、なんだか身体に良いことをしている気になれる。
そして・・・
たぶん、マウントをとれるのではないかと心のどこかで感じているから。

大人になってから、スクールカーストという言葉を知りました。
辛酸なめ子さんの『女子校力』を読んだときに
詳しく書いてあって、これって今まで私が悩んでいたことそのものだと思い、周りに話したら、大抵の人が同じようなことを言っていて実在するものなのだと実感。

私は小学校を除いて女子校育ち。
スクールカーストとは無縁の学生生活を送りました。
オタクと言われる子とも仲良くワイワイするし、帰りに渋谷で女子力発揮の子たちとも普通にしゃべっていました。私はどう見られていたのでしょう?

私は「これだけ頑張った」というのを好みません。
努力しているかしていないかは周りが決めるものだと思っているからなのかな。多くの人は、努力している姿を実際にみたり、何かのきっかけがなければ相手を認めない傾向にあるように感じます。
努力しているから報われるとは限らないし、誰にも知られずにそれぞれみんな頑張っています。人によっては、朝起きるだけですっごく頑張っていやっとできるという人もいると思うので、他人目線での評価を求めるのは大変なことです。

ここまで書いて、「ああやっぱり私は他人の視線がとても気になるタイプなんだ」と改めて思いました。人は誰でも自分をよく見せたいと思っている。ここに私がたんぱく質にこだわる理由があるのではないかと思っています。

たんぱく質とは何なのか。たんぱく質を摂るとどういう効果があるのか。
そんなことはどうでも良くてたんぱく質を気にかけている自分が好きなのです。それから、義理両親に子どもへ何を食べさせているのかチェックされたことがあるからなのかな。元々離乳食の時から栄養素等気にかけていたけど、いきなり1日も食生活を言わされてこの栄養素が多すぎる、あれが少ないどうこうと。しまいには、「あなたは母親として失格、私たちが育てたい。」今それ言われたら、間違いなく「あなたは義理として嫁への態度が失格ですね。」と言い返すのに。しばらく言われたショックから必死になって毎食悩んでいたけど、悩みすぎて一旦、WAKODOの出来合いのものを使って心を休ませてみたら、吹っ切れて1日、1週間という大きな枠で必要なものを食べようとおおらかな気持ちで過ごせてます。

でも、人って一度受けたダメージはそんな簡単に拭えないものですね。
これからも私はたんぱく質にこだわり続ける気がします。

これが良い結果になれば、私も娘も良いこと尽くしです。とは言っても、気にかけていることはとても簡単。

鶏はもも肉よりもむね肉(やすいし)。
卵を食べる。
豆乳は濃度のあるものをヨーグルトと一緒に。
おやつは大豆蒸したものを食べたり、食べなかったり。。。
毎日続けるにはこれくらいラクなルールでないと私にはムリ!!

今はいろいろ製法が変わっているようだけど、マーガリン問題。
ずっと、マーガリンよりバターでした。なんとなく、その方が良い気がするから。でも今はあえて塗らなくてもそのままで美味しいパンを作ったり、買ってきたものにはそのままりんごジャムを載せたりしてバターの消費も少なくなりました。

お砂糖も精製されたものよりは、きび砂糖やはちみつを使うように心がけていたけど、今ではほぼほぼアガベシロップ。アガベシロップがこんなに使いやすいものとは知らなかった!!もう手放せません。これから挑戦したいのはココナツシュガー。

これに関してはもう完全に趣味の世界です。そうなってくると、誰かに自慢したいとか私すごく頑張っているでしょうという感情よりも、毎日使っている身近なものとして空気のような存在になってくれる。

人に対してマウントをとる行為。これは意図しなくても、相手の受け取り方次第なところがあるので本当に気を付けていきたいと思います。でもこれがなければきっと成長しないこともあるはず。うまく付き合っていきたいものです。

それから、今義理に対してどう思っているのか。嫁へ栄養素について説教するなら、マーガリンはやめて、そして食卓すべてCOOKDO頼みはやめてみたらいかがですか?今では心の中で私からマウントをとってしまっています。食に関してはまだまだこれから新しい発見が隠れていそうなので楽しん過ごしていきたいです。

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