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保険の営業で心が折れた話①

こんにちは。りんごあめです。
今日は「総合職か合わなかった話」にもあるように、私が退職を考える一番のきっかけとなった営業職の話をしていきたいと思います。

今まで濁していましたが、職種は保険の営業。

社会人8年目の3月。
コロナで社会が混乱したタイミング。
事務職から、保険の営業に辞令が出ました。
みんなが1番やりたがらない職種。
サラリーマンなので。
総合職なので。
拒否するなんてことはできません。

少し、小さい頃の話をします。
私は、とてもマイペースな方だったと思います。
例えば、小学生の頃の持久走。
バレーボールをはじめて、順位が
60番から1年後47番になった。
実際47番もめちゃくちゃ遅いです。
他のチームメイトは1位を争ってましたから。
でも、私はとても満足でした。
苦手な運動で、13番も前になれたこと。
悔しくもないし、恥ずかしいとも思わなかった。
寧ろ、がんばった。と感じていました。
周りの順位より、自分の中の成長具合がうれしかったのを覚えています。
運動も勉強も出来ないこどもでしたが、自分の決めたハードルを超えられたときは喜びを感じていました。
だけど、この子に勝ちたいとか、追い抜かしたいとか、そういう気持ちになることが人より少なかったみたいです。(母親談)
確かに、自分の順位もそうですが、人の順位も全然覚えていません。
誰が何番かなんて、私にとってはどうでもよくて。
どんな結果でも、どんな順位でも、自分の中の問題だから、周りの声に興味がなかったんだと思います。

人間ってきっと、そこのベースはアラサーになっても変わらないんですよね。

会社の中での保険営業のポジションは、イメージでは超絶ブラック。
新卒で入社したとき、十何個上の先輩が上司に個室に連れて行かれたり、会議の場できつく言われている場を見ていました。

ついに、この時が来てしまった。
でも、やらずに諦めるのは違うよね。
もしかしたら私にも出来るかもしれない。
1番苦手なことだけど、頑張ってみよう。

そう心に決めました。
②へ続きます。


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