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スタエフ一年経って振り返り

私がスタエフを始めた奥深くの動機

あわよくば、働かず、誰かの庇護の元、三食昼寝付きでいたかった。これが根底の本音だった。しかし、これからの日本の将来、我が家の現実を見ると、そういうわけにはいかない!一番下の子どもが小学生になったと同時に、何とかしなければとずっとずっと思っていた。何をどうすれば良いのか分からないまま、ただ漠然と、何かをしなければと思っていた。

そうして誘われるがままにある仕事について散々苦しんだ。その仕事は社会に出るきっかけを与えてくれたから、そういう意味では、その突破口となったことに感謝はしている。だけど、もう二度とその仕事はしたくない。それなら、結婚前にしていた事務の仕事なら何とかなるんじゃないか、そう思って、ハローワークに行ってみたが、遠い遠い過去の話で、時代はずいぶんと変わっていた。そのスキルを何とかするために、職業訓練校に通う経験もした。

そして何とか、派遣の事務に行けることになった。でも、派遣という立場は、本当に不安定だった。そしてまた事務という仕事が本当に私にフィットして心からの喜びを感じる仕事か、というと、それもちょっとはてなマークが一杯ついた。

どんな風に社会と接点を持ち、自分を自立させていけるのか。本当に社会に放り出されたとき、何にもない自分がただただ情けなく、でも何とかしなければと、必死でyoutubeを見て模索した。ビジネス系動画をむさぼるように見た。「こうすれば○○になる五選」みたいなタイトルを見つけてはクリックして、必死でノートにメモしていた。

そんな中、マナブさんの動画に出会った。彼の淡々とした落ち着いた静かな感じが私には心地よかった。そしてマナブさんが「スタンドFM」と発した言葉をメモしていた。そして私は配信を始めていた。

自分の一年の振り返り

仕事とか、収入とか、一切のメリットは心の片隅にもどこにもひとかけらもなかった。ただ心の赴くままに、やってみたいと思ったことをやれるだけやってみた、というのが一番近い表現だと思う。やりたいことは何でもやってみていいよ、と許されている場が私にとってのスタエフだった。自分が好きなもの、本当は好きだったけど忘れ去っていたもの、それをこの場所は思い出させてくれた。出会う配信、出会う人、いろんなところからいろんな気づきを与えてもらった。

そんな中で、あ、私は本当はこれがしたかった、これが好きだった、私の考えていたことはそれだったんだ、と様々な自分との出会いを促してもらった。ある人の配信から、その曲好きだった、その映画好きだった、私、絵を描きたかったんだ!と思ったり。などなど。

何とか変わりたいと一年前書いていたメモ

一切の前提を完全に無視して、完全フリーで自分のやりたいことを書く。可能性も一切無視、自分が思っていることを思っているままに好きなことを書く。

・Whoopi Goldbergのスピーチ完全コピー→2021年9月21日までに、と書いていた!だから、その日に配信する!

・英語でプレゼンテーション→スタエフで配信

・子どもたちがヤル気になる指導→指導とまでは行かないけど、それに近い職場

・本気で全力で全ての人、物事に向き合う→自分自身の心がけは気をつけてきた

・サーフィンでテイクオフ完了→両足がボードに付く体験は出来た

・英語で案内→職場で曲がりなりにも実現できた

・スッキリした部屋に住んでいる→家族も協力してくれて移行している

・音楽に浸っている→スタエフで音楽をともにする人たちに出会えた

・笑っている→コラボなどで笑ってお話しできる人たちに出会えた

・真剣に生きている、真面目→毎日twitter投稿のため、必死で自分と向き合っている

・幸せな死に方をする→後悔しないために時間をどう過ごせば良いのか、いつも自分に問いかけている

まだ未完成なところは多々あるけれど、概ね、思っていたことに沿った一年後になっていた。過去からの自分のバトンをちゃんと受け取れたような気がした。すっかり忘れていたことだったから、なおさら嬉しかった。

そして偶然にも久しぶりにかかってきた友人との電話で話す事が出来た。そしてtwitterにも投稿出来た。そしてスタエフでも朝に収録配信できた。


それを誰よりも一番近くで何度も見聞きしているのは他ならぬ自分自身。

一つ一つの言葉、行動、その発信元である自分の気持ち、それを大事に、これからも、毎日を積み重ねたいと、改めて思った。

関わってくれて、私にいろんな気づきを与えてくれているみなさん、本当に、本当にありがとうございます。

ちゃんと、ワクワクノートまた書いておこうと、一年後に思いました。

本当は月に一回するそうです(笑)


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