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地球の歴史と人間の歴史

時間軸で地球の歴史を表すと、人間の歴史はどれくらいの長さになるのか。
いろんな例えが列挙されている。

とにかく、とってもとっても短い。スケールの違いに圧倒されるくらい、ちっぽけな存在だと言うことを思い知る。

歴史の授業は、その小さな小さな部分を確認する。今までこうだと考えられていたことが、いつ、新しい発見によってひっくり返るか分からないし、伝えられていることが、本当にそうなのかどうなのか、絶対にそうだとはハッキリと言えない。

それでも学問として存在している以上、それに立ち向かっていかなければいけない。

人間の小ささをまず、確認した上で、今まで起きた事実、とされていることを検証していくことで、何を目的とするのか。

自分の国のことを知り、いろんな国のことを知り、お互いを理解し合い、違いを認め、違いを超えたところにあるものを共有できる人間関係の構築の基礎であって欲しいと私は思う。

今、なんとなく思ったことは、地球はもしかして、それを望んでいるんじゃないかって事。違いを超えて、生物として、この地球上に生きる意味を、お互いに確認する場所を、私はあなたたちに提供しているんだよ~って、そんな風に地球が言っているように、今感じた。

どんな学問も知識も、ベースとして大切なことを見失わないように、授業展開を心がけたい。


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