見出し画像

レモンケーキ続編~パッケージから~

全ての形あるものは消えゆく運命にある。

お店で売っているかわいいお菓子たち。それをより素敵に彩るラッピング。お菓子の箱。

お菓子屋さんだった母方の実家で、箱の組み立てを手伝ったことを思い出す。その箱のデザインにもきっといろんな思いが込められていたんだろうなあと、大人になって振り返る。

振り返るきっかけをくれたのはお土産に、といただいたモノから。

前回、それについて投稿したけど、

今日、またさらに、新しい発見があって、どうしても自分の記録として残しておきたくなった。朝から、インスタ上に、自分が見て楽しいようにと、パズルのように撮った写真を並べた。

そのうちの一つの写真。ここに書かれている意味は何だろう?と調べてみた。その意味を知って朝から嬉しくなった。一言一言調べる度に、バラバラのパズルが一直線になっていくようなスッキリ感と心が満たされていく感覚があった。

Avenir:未来、将来
Tous les jours est un jour commemoratif.:毎日が記念日

そして今朝、私がインスタに投稿した言葉。

「しかし、真実は、この日の次の日が来るという保証はないということ。」Oprha Winfreyさんのスピーチから抜き出したモノで、要するに、今日に集中しましょう、みたいな意味。

おじいちゃんが創ったレモンケーキ(過去)、そしておじいちゃんの死

this day(Tous les jours est un jour commemoratif.:毎日が記念日)

Avenir(将来)

しかも、これをくれた人は未来の鈴鹿のレースに向けて着々といろんな準備を進めて頑張っている。そして彼を応援する人も一杯いる。(何度も貼り付けたらしつこいので(笑)前回のレモンケーキをご覧下さい)

全ての形あるものは消えていく。このかわいくて愛しいお菓子の箱も、かわいいからと言っていつまでもお家に置いておいてあげられない(泣)
ありがとう、私に一杯メッセージを伝えてくれて、そう思いながら、古紙とする。

おじいちゃんが病床で、意識を失いながらも手だけはお菓子を創る作業をしていた、と母から聴いたことがあった。義務感か、充足感か、焦燥感か、実際の所は分からない。だけど、祖父にはモノを創り出す事への誇りがあったんだと思う。と私の想像。

一杯の思いを残して、またはその思いと共に、人は死んでいく。七つの習慣の二番目「終わりをハッキリ描く」はいつでも私の心に刺さっている。

人と出会うと言うことは、その人と出会うことであるとともに、自分自身にも出会うことだと、思った。というよりも、むしろ、自分自身に出会うことがすべてなのかも、と思った。

いつかこれが自分と思っているこの身体が亡くなるその日まで。

先にしゃべって、言い足りないこと、もうちょっと整理したいなと思うこと、いろいろ書いてみたけど、これでもきっと、まだ何か自分の心の中に残っているんだろうなと思いました。(笑)

今回のnoteのサムネ、この暑さの中、涼しさが感じられる素敵でかわいい!と思って選ばせていただきました。ありがとうございます!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?