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眼目山 立山寺[富山県]

今回は、富山県上市町にある「眼目山 立山寺(がんもくざん りゅうせんじ)」から。

場所が、上市町 眼目(かみいちまち さっか)にあることから、地元では「さっかの寺」という愛称で呼ばれています。


この立山寺は、1370年に大徹宗令(だいてつそうりょう)によって建てられ、今も「立山寺哲学の道」として言い伝えられています。

現在は「森林セラピー基地 ※」として知られており、中は穏やかな気が漂っています。
実際に風水パワースポットとしても有名で、ギスギスした人間関係、家族関係の調和にも効果があると言われています。

※上市町では「森林セラピー基地」として、他に「大岩山日石寺」や「剱岳青少年旅行村」があります。


この場所は、立山連峰から流れる上市川扇状地に位置する場所にあり、
特に栂並木(とがなみき)の入口から入るとまるで、地獄から天国へと、その境界を歩いているような、そんな感覚に襲われます。

栂並木側の駐車場を降りた場所は、少し重たい印象を受けるのですが、ひとつ中に入ると、完全に別世界に来たような感覚がするのです。

近年「地球は二極化する」と言われていますが、
「二極(陰と陽)の世界の違いというのは、こういうものなのか」 と納得させられるほどの気の違いが、身を持って体験できます。


栂並木を過ぎ、中雀門(ちゅうじゃくもん)の近くまで行くと、
天上道から地獄道まで司る「六地蔵」 があり、
中雀門を潜って、その内側には「西国三十三観音」 が祀られています。

そして本堂。
本堂は外とも違った、別の空間のような感じがします。


このお寺を一通り回ると「人と自然との調和」 を考えさせられます。
今、世の中はコロナ禍で、誹謗中傷や正義を振りかざしてみたり、今後の人間のあり方が問われていますが、

人や物事を正義や常識、善悪だけでジャッジすることに慣れてしまった人は、一度こういう場所に出向いて、自分のことを見つめ直してみると良いでしょう。


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