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ホストマザーにリスニングの対策方法を聞いた話(余談あり)

こんにちはこんばんは、リンゴハです。浪人生をしています。


今日は題名通り、リスニング対策について。私は少々リスニングが得意(センターでの得点は46/50)なため、参考にはならないかもしれないが、記事にしておこうかと。余談だけ読みたい人は下へスクロールスクロール。


私は留学をしたことがある(自己紹介記事参照)。ホームステイをしながら現地の学校に通うというものだ。その留学の最終日、ホストマザーに、どうしたらもっと英語が聞けるようになるのかと聞いてみた。ホストマザーが言うには、


英語でテレビや映画を見ること、と言った。英語音声と英語字幕がお勧めらしい。実際にホストマザーの友達のイタリア人の娘さんは、それを実践しただけでぺらぺらと英語が話せるようになったらしいのだ。


驚きとともに確かに、という共感が私のなかにあった。留学の初日と最終日とを比べるとリスニング能力が上がったのは、ひたすらに英語のシャワーを浴びていたためだ。しかしそれを日本でやるには無理がある。だからせめて映画やテレビなどで英語のシャワー代わりにするのだ。

私が帰国後にやっていたのが、単語帳の音声データ(ユメタン、キクタン)を通学時に1.25倍速で聞いていたことと、映画館で映画を見る時は英語音声日本語字幕で鑑賞していた。YouTubeで動画を閲覧するときも海外のYouTuberの動画を字幕をつけて見ていた。

長時間はできないまでも、短時間でできることはいくらでもある。NHKのニュースなどは二か国語対応なので音声を切り替えてリスニングにチャレンジするのも良いだろう。センターリスニングをやることや(30分前後で終わる)英検やTOEICのリスニングをパートに分けてやるのもいだろう。


そもそも聞き取れない場合は語彙力の増強から始めるのがいい。リスニング能力があっても語彙が無ければ聞き取れないのと同じである。日本語は問題なく聞き取れるけども専門的な話になるとちんぷんかんぷんだ、というのと同じようなものだ。さらに、単語でも動詞と名詞でアクセントの位置が違うものや発音の仕方が変わるものもある。なので単語を新しく覚える時は音声を聞くことが大事だ。自分イメージしている音と本当の発音の違いが誤解を生み、聞き取れないという事態に繋がりかねないからである。


リスニングにおいて大事なのは英語の音声に耳を慣らすことである。日本語の訳を見ながら英語の長文を聞くのもありだろうし、よく聞き取れなかったところはスクリプトを見て再度聞き、実際に自分でも言って感触をつかむ、というのも効果的だろう。


どの道にせよ、英語耳を作ることが今回から始まる共通テストにおいて必要不可欠である。




~ここから余談~

ホストマザーとの会話で、発音の話になった。日本人はRの発音がどうも苦手であり、Lの発音になっていしまう、らしい。確かに私もRを綺麗に発音できる自信がない。それが生んだトラブル(?)なのだが、私が


I wanna eat rice(白米が食べたいな)


と言うと、ホストマザーからすると


I wanna eat lice(シラミが食べたいな)


に聞こえ、私がとんでもなく気持ちの悪いことを言っていることになってしまうのである。ホストマザーは私が日本人の留学生であることを知っているため理解があったが、知らない人同士の食事の席であったらどうなっていたかを想像すると背筋が凍る。

なるほどmessyをメッシ(前記事参照)と聞き間違えるより深刻だな、発音も磨かねば、と思った留学最終日であった。

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