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至極どうでもいいがクセが強い

今日は朝から上司の理不尽さにいらいらしている。

上司は自分が動きたい人だ。しかもドヤ顔で。

以前書いた「至極どうでもいいが」に出てくる泡をふきながら話す男だ。


私が任されてる仕事でも自分が仕切らないと気に入らない。

とうとう私がやるべき他部署とのスケジュールのすり合わせもドヤ顔ではじめた。

なにせそういうひとなのだ。


今朝、私の担当業務でバヤシに相談が来ていた。バヤシは課長だがその業務はぶっちゃけ専門外であるため、対応に苦慮しているようだった。バヤシは私の隣に座っており、話す内容もなんとなく私の耳にも入ってきていた。

バヤシが直々に対応しているようだったので問題ないだろう、課長なんだからと思いそのままにして別の仕事に手をつけていた。

・・・視線を感じる。

無視できないほどの視線を感じる。

うっかり私は振り返ってしまった。

すると、別部署の担当者と電話での打ち合わせを終えたバヤシと目があった。

バヤシが

「〇〇で△△だから🌀🌀なんだよね?」

と、いった。

チョット何ヲ仰ッテルノカ、ヨクワカラナイデスネ(byジャンケンジョニー)  

私がよくわからない表情をして、え、ちっとよくわかんないっすねといったので、バヤシはもう一度わかるように説明をしてくれた。

「〇〇が▲▲ってことだよね?」

チョット何ヲ仰ッテルノカ、ヨクワカラナイデスネ(byジャンケンジョニー) (2回目)

そもそも事の成り行きがわからないし、バヤシがどこに重きを置いて話しているのかも不明である私としては、再度わからない顔でとりあえずうーん、とうなってみた。

「●●ってことは□□ってことだろ?」

チョット何ヲ仰ッテルノカ、ヨクワカラナイデスネ(byジャンケンジョニー) (3回目)

説明を聞くたびに微妙に違う。訳がわからない。

バヤシは私に話が通じないので苛つき始めたが、結局バヤシは自分が正しいことをいっていて、私にそうですねって言ってほしいだけなのだ。どーせ私がなにか言ってもドヤ顔で理屈を振り回して自分の意見を通す。

仕方なく私はいった。

「そーっすね」

その言葉を最後に私は自分の仕事に戻った。

それでいいと思ってんなら部下に聞くなよ。

お前そーゆーとこやぞ。

クセが強い。(byチドノブ)

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