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【ホーム連戦】2024明治安田J2リーグ 第23節 ジェフユナイテッド千葉戦【現地観戦】

MEIJI YASUDA J2 LEAGUE · MATCHWEEK 23

SATURDAY, 6 JULY 2024 · KICK-OFF 18:33 JST
in
IAI Stadium Nihondaira


1.さて

三連敗とはならず、相変わらずホームで無敗の清水
内弁慶っぷりを存分に発揮していますが、ファジアーノから引き続きジェフ戦もホームで向かい打てます
上位対決となるため簡単な試合にはなりませんよ、きっと
アウェイは残念ながら仕事で行けませんでしたので、しっかりと見届けたいと思います💪

2.油断

そう、この日は薄曇りってことで前節よりは幾分マシかと思いつつ、相変わらず激務の中、2日前の木曜日に代休、そして土日休みという好条件もあり、さらに用心して無理をしない参戦を心がけました

ふつーに日差しが強く暑かった上に、入場者特典に

サマーシャツの配布!
物に釣る分かりやすい集客の試合日はみんな入り時間が早くスタジアム周辺が混雑して厄介なんですよ
さらに

岡ちゃんの凱旋
海外のクラブで活躍していても常々清水エスパルスのことを気にかけてくれる偉大なレジェンドであります
すでにエスパルスを離れて10数年となり、彼が清水で躍動していた姿を知らない人もいるかも知れませんが、老害だと言われようとも語り継いでいきたい彼の存在
選手OBがフロントに多くいる現状からすれば、今後もエスパルスに携わった選手とのコンタクトは密にしていってもらいたいです

というわけでいつも試合開始までグダグダしているんですが、この日に限っては岡ちゃんを見るために早めにスタジアム入りします

代表ビッグユニ

岡ちゃんのセレモニーには東スタンドから代表のビッグユニ!!!
刺し子のデザインは岡ちゃんは着ていないと思うんだけどね
協力していただいたジェフサポに感謝です

OKAZAKI弾幕

自分の背後には横断幕!

ジェフのコレオ

ジェフは入場時にコレオもしてくれました

3.レビュー

さて、まずジャッジがねぇ…
ファーストプレイの松崎は事故でしょうね
スピードやコンタクトの衝撃からしてファウルだとしてもカード提示は難しいと思います
実際現地で見ていて「?」でしたが、航也がソッコー🙅出したので、踏まれたのかな?ぐらいに思ってましたが、現実は受け身で付いた腕が…
好調だったがゆえに松崎の早々の離脱は不安しかありませんでしたね
これによってジャッジはスタジアムを敵に回しちゃいました
近年のサッカーのトレンドはとにかく走る
それだと20代中心の選手と同じように40代の主審一人では付いていけないと思いますよ
いくら経験値があったとしても、運動能力や動体視力など身体的には限界は出てきますしね
あと、主審だけでなく副審のレベルも議論したいですね
ジャッジの正しさだけを追求する審判は副審に多い気がしています
それは、主審はピッチ上で選手と対話しやすい環境ですが、副審は明確なタスクがあるため、選手とのコミュニケーションが取れていないと思います
これは副審の求められるタスクが変わってきているための齟齬であり、現代サッカーにおける審判のあり方に限界があると思っています
というより副審にはタッチライン、ゴールラインにオフサイドと、ピッチ内のジャッジより優先される明確なタスクがありますからね
ほっとけばAIがジャッジするつまらんサッカーに成り下がりそうなので、主審、副審、第4審にVARではなくもう少し審判の頭数を増やしたほうが良いような気がしています

で、試合内容は

いきなりスクランブル

4min松崎→白崎で暗雲が立ち込めます
なぜならスタメンのブラガと交代した白崎はどちらも足元にボールが欲しがるため、スペースに走り込むことなく、ボールが来ないと下がってまでくるので前線が駒不足になります
ですが、権田の正確なフィードとブラガの個人技から先制
千葉#24矢口が対応をミスった訳ではないですが、あの位置からのシュートで得点はラッキー?だったかも
その偶発的なゴールを必然とさせたのは急遽交代出場した白崎のゴール前まで走り込んだ功績です⚽️触れているんじゃないか?って騒ぐシラ女が大量に湧いていそうですが、はっきりとコースが変わっていないので公式にはブラガの得点になったんでしょうね

小さな巨人

それよりも注目すべきは高木践でしょう!
追加点もそうですが、あのサイズでCBをやっていただけあってディティールを見ていくと面白いです
まずフツーにジャンプ力すごいです!
ハイボールで負けず勝っていますね
おそらく飛ぶタイミングの駆け引きをしているんでしょう
ビッグマンに対しても、背負うと不利なので先回りしてインターセプトしたり、トラップが跳ねたタイミングで体を入れ込んだり、単純な高さ勝負に持ち込ませないんですよね
ビルドアップでも、積極的に縦にボールを差し込む強心臓っぷりだし、プレスが弱いと自分からドリブルで動き出して相手のポジションのズレを引き出そうとします
個人的にはCBよりはボランチ、アンカーで使ってみたいです

戦況、戦々恐々

千葉はシンドい内容だったでしょうね
まずエース小森が沈黙😑
両サイドのクロッサーも沈黙😑
特に#7田中の良い出番はほとんど無く消されていましたね
というのも、CBが高木践サイドで、この若きディフェンダーを山原がケアしていたというのも大きな要因だっかもしれません
田中と山原はマンマークのようにアップダウンを繰り返していたので後半途中には少々ガス欠気味でしたね
彼をそこまで引っ張ったのはロングスローを残しておきたかったのでしょうか?
ただそれだけを理由に残したのなら、清水にとってはラッキーでしたね
個人的にはもっとはやく田中に変えてフレッシュな選手が投入されたほうが怖かったと思っています
また中盤のキープレーヤーとなる横山も決定機を生み出せていませんでした
千葉は両サイドの田中岡庭のクロスに対して小森横山田口がセンター、ハーフスペースを埋めるわかり易すぎる5レーンであったため、変化に乏しく横山も持ち味が活かせてませんでした
田口もネガトラ時の狡猾なファウルのシーンでしか目立つことなかったですし、もしかしたら小森に頼りすぎて流動性を欠いた常態なのでは?と妄想しました

こう言っちゃなんですが、千葉はそこそこのスカッドを維持しているので、それこそ清水が負けたレノファ山口やブラウブリッツ秋田、愛媛FCといったクラブよりは恵まれています
つまりセットプレイ、カウンターといった一瞬のチャンスを活かす戦術に特化することなく勝つ方法を持ち得ていると思っています
逆に、限られた戦力なら勝つためにやることは絞られてきます
つまりジェフにはたてポンの早い攻めに頼ることなく試合展開したことがエスパルスにとって幸運でした
正直、この暑さの中で千葉がロングボール主体のサッカーをしてきたらこの結果にはならなかったかもしれません

4.続々・新戦力

蓮川が戻ってきましたね
出場機会はありませんでしたが、あの復帰からの負傷は悲劇でしかありませんでしたので、万全な常態でスタメンを脅かしてもらいたいです
あと成岡ですね
相変わらずスタメンを固定しがちの中で今期の積み上げは高木践くらい
ヒカルも中村宮本とローテできるぐらいに存在感を発揮してもらいたいですね

5.次節

さ~て来週のエスパルスさんは…
アウェイ大分戦です
三連休の真ん中で参戦する人も多いと思います
が、仕事で…
なので私は天皇杯で埋め合わせします
天皇杯3回戦京都サンガFC
下位カテゴリーにホーム優先権があるのでアイスタでの開催です
たぶんキックオフには間に合わなかもしれませんが、ホーム皆勤賞を死守するため参戦します!【了】

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