見出し画像

レンズ沼の入り口?ミノルタAF28/F2

カメラマニアによく知られるレンズ沼と呼ばれる場所がある、一度足を踏み入れてしまうとなかなか抜け出すことの出来ない砂地獄のような沼地だ。カメラにとってレンズは無くてはならない一部なのだけど、このガラス製品の多種多様性には際限が無いから、ついついいろいろと試してみたくなってしまうのだ。そして気がつくとものすごい数のレンズを保有しているなんてことになってしまうけれど、カメラマニアにはそれもまた楽しいことなのだ。脳サバとうちゃんはそれほどでもないけれど、それなりにレンズを持っている。あまり散財する気はないので高級レンズは少ないけれどね。さて、カメラがデジタル化して、レンズはお大きな恩恵を受けた。古いレンズが復活したのである。脳サバとうちゃんも父親の形見の古いカメラとそのレンズを持っているカメラはいまや実用出来ないけれどレンズは使えたりするのだ、といっても、曇ってしまいレンズとしては終わってしまった・・・
さて今はなきミノルタのAF28F2は古いがあるが今でも現役バリバリで使えるレンズである。このレンズ、かつてフィルムの一眼レフシステムでレンズに興味を持ち買った最初のレンズだ。隠れた名玉として高い評価を得ていたので購入に踏み切った一本なのである。広角単焦点ということでズームレンズ最盛の中あまり使うことは無かったのだけど、大切の持っていた。久しぶりに使ってみたけれど、シャープなピントと解像度広角なのに柔らかいボケとかつての評価を今でも見事に再現してくれたこれぞ名玉という感じである。

ひげまでくっきりでも背景はちゃんとボケる。
柔らかな描写はいい感じ
ピントが合っているところははシャープに解像
べたっとしない写り

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?