TikTokはじめました(冷やし中華みたいに)

TikTokというと、中高生の踊る姿が目にうかび、まだまだ若い世代の暇つぶしというイメージだろうか。

かくいう私も、見るためのアカウントさえ持っていなかったし、まさか投稿する日がくるとは思いもしなかった。

最近入会した講師協会ではイベントを用意してくれていて、その中のひとつ、『TikTokチャレンジ!』というZoom講座に申し込んだのがきっかけである。

2時間の講座の中で、ストーリーを考えて作ってしまうとのことで、ちゃんと思いつくのか不安なままだった。

教育系の方の動画をいくつか紹介してもらい、使いやすい展開の型も教わり、数分で各自組み立てた後、ブレイクアウトルームでストーリーをシェアし合う。

追い込まれるドキドキ感と、みんなで未知の部分に踏み込んでいくワクワク感で、前に進むしかない。講座終了時にはすっかりやる気になって、早く完成させたくてうずうずしていた。

TikTokはアプリ内で動画を撮って、加工して、投稿までできてしまう。字幕や音楽、カバー画像のタイトルなど様々な道具が揃っていて、すべてアプリ内で完結する。

けれど、私のようなOffice系の動画は、やはりPC画面がないことには伝わらないし、意味を成さい。

そのため、いつものようにPCで動画キャプチャ編集をしてから、スマホに送って投稿するという手間がかかってしまう。

さらに、横長のExcel等の画面をスマホの縦長で表現するのには、かなり苦心した。

スマホにも縦横比の違いがあるため、横が切れてしまって何度も修正しては投稿し、やり直しを繰り返す。

そして先週、ついにTikTokデビューを果たした!

字幕はほぼ修正要らないほど正確に読み込んでくれる。もしやこれは、発音が正確、ということ??(そういうことにしておく)

音楽も予想外に好みのものが用意されている。
すごいすごい!!

1週間、投稿し続けて、やっと一通り使えるようになった。あれこれ考えすぎてはじめの一歩をなかなか出せないタイプだけど、今回は怖いと思う間もなく、機能さえ知らないままスタートを切ったのだ。

この、怖いもの知らずな自分の行動力を、称えたい!

やってみて…

まったくいいねがつかず、思いのほか厳しい世界だった。インサイトを見ると、なかなかフル視聴してもらえないことを知る。

みんな忙しいものね。できるだけ短く、15秒ほどを目指して小ネタに分けたり、早口でまくしたてたり。

いや~面白い!!
日々課題が見つかり、伸びしろしかない。

自分では、喋りのリズムと音楽の掛け合いがけっこう気に入っている。

誰に向けているか、どんな人に聞いてほしいのかを定めるのがやはり大事だな。ただ、そのイメージしている人は、今のTikTok利用者にはまだいない気がする。

半年後、一年後に届けたい人が見てくれるのを夢見て、せっせと積み重ねていこうと思う。

※ アプリでフランス人っぽく仮装していましたが、あまり評判よろしくなく、顔出しやめました。これならどなたが見てくださっても大丈夫です。




見出し画像には『まえだいありーさん』のイラストを使わせていただきました。ありがとうございます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?