見出し画像

息子の成長を一緒に喜ぶ夫、でも紆余曲折ありました【自閉症・ADHD子育て】

昨日、自閉症スペクトラム小5息子が人に対して「それは失礼だ」という概念をわかっていて、私に指摘してきた!と呟きに書きましたが、

そういう息子のちょっとした成長(いやこれはだいぶすごいと思う)は、夫にも逐一報告しています。

そうすると、「そうか、それはすごいなあ」と嬉しそうな顔をして息子を褒めてくれます。

息子も私と夫と両方から再度褒められるので嬉しそうです。


でも、これはここ1、2年くらいのことです。

以前は、私が報告しても、「ふーん、それのどこがすごいの?」という感じでした。


私よりずっと、息子に対して怒っていたし、怒り方もひどくて、息子がトラウマにならないかな…と思う時もありました…。

私は一歳半検診でひっかかってからずーっと心理士さんや病院の先生や色々な方と話をしていたけど、夫はそういう機会もなく、発達障がいに関して勉強しようとせず、私から報告は聞いてはいたけど根本的なところはわかっていない感じでした。


夫が変わってきたのは、息子の病院に一緒に行ってもらうようになってからと思います。

先生の話を直接夫の耳に入れることがよかったようで、また、息子を怒ることに対して先生から責められて私がつらいことも理解してくれました。自分もまずかったと思ってくれたのかもしれません。

格段に怒ることが減りました。


また、私も発達障がいのことをより勉強してきた頃なので、こういうことは辛いみたいだよ、などもっと色々話すようになり、だんだんと、この子はこういう子なんだと理解してくれたようです。


そしてそれがわかったから、今の成長がわかるのだと思います。


病院に同行は会社を休んでもらうなどハードルが高そうだったので、まず日程が合わせやすい心理士さんの面談に同席してもらって、心理士さんから夫に、病院の診察に一緒に言ってください!と言ってもらいました。

それで、休みづらいと言っていた曜日だったにもかかわらず(診察曜日は決まっているので)休みをとってくれて、いくことができました。


私がそうだったのでわかるのですが、家族が理解してくれなくて辛いという方も多いと思います。面談などに参加するのが誰か決まっている場合、どうしてもそちらの方に情報が偏ってしまって、他方はよくわかってない、ということが起こるので、同じ情報を共有できればなんらか変化はある気がします。

でもやっぱり会社を休んでとなると難しい場合もありますよね…。病院も学校も公共施設もたいてい平日ですし。

土日もあいてればとは思いますが施設側の負担が増えるし…子どものために休むのが当たり前な世の中ならいいのかな…。

居場所活動で子どもたちへ配る飲み物やおやつの材料を買わせていただきます!