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識字が難しい子にはどんな支援があるのか【小学校の現場から】

小学校の通常級、一年生のクラスで支援員をしています。


今日はなんだかぐでっとしている子が多かったです。

特に暑いわけでもなくどちらかというと冷房が寒いくらいでしたが、気圧のせいなのか満月が近いせいなのか…。

前も同じようなこと書いたなと思い、子どもでも気候などによる体調不良はあるよね、とつくづく思います。


話は変わって、とりとめもない話なのですが、
教科書がみんなと同じように読めない、どこを読んでいるのかわからない、書けない、というような、識字が難しい子には、どういう支援がいいのかなと思っています。


みんなが音読している時は指で追ってあげて、その子が読む番の時は私が先に読んであとに続いてもらう、書く時は代筆してそれを写してもらう、という支援をしていますが、その子にいつも付けるわけではないので、かなり辛い思いをしているんではないかなと。。

書くのはまだしも、読むことが難しいということは、一人だけアラビア語かなんかの教科書を渡されているようなものだと思います。
そんな読めない教科書を見ているの、辛いですよね…。


ここは「読めるように頑張らせる」ではなくて、なんらかの合理的配慮が必要だと思っていますが、それは何がいいのか…。

タブレットなどで音声読み上げしてくれて、できれば今読んでいる部分がどこかマーカーが出るとか、そんな技術があるのかわかりませんが、そんなのがあればいいのになあ。



ネットで調べたら、スリット入りの厚紙を当てて、どこを読んでいるのかわかりやすくする、という方法がありました。

それを自分で移動させながら読めればいいのですがどうだろう。。


他にもこういう子はたくさんいると思います。

どういう支援がいいのか、探していきますが、もし何かご存知の方がいらしたら教えてほしいです!

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