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丸の内店から見た神保町店

 私の職場は東京駅の丸の内側にあるのですが、つい先日神保町のお店に応援に入ることになりました。東京駅に向かう電車の中でエリア統括の人から
『すみません!明日神保町に入ってもらってもいいですか!?今日の昼ごろ引き継ぎに出てもらう感じです!』
とLINEが来ました。もちろん拒否権はないので非常にタイトなスケジュールではありますが引き継ぎに向かい、翌日神保町のお店に入ることになりました。
 神保町のお店…と聞いていたので、私はてっきり地下鉄の駅ナカの店だと思ってました(うちの店はそういう形態が多いので…)が、駅から徒歩5分くらい歩いたところ、交差点の近くに店舗がありました。開店前や休憩中など、すこし散歩をしたのですが、その少しの時間だけで丸の内とまるで違うなと感じたのです。

自販機のジュースが安い

 東京駅、特に丸の内は基本的に安い自販機はありません。八重洲側に出れば多少はありますが、駅からは少し歩きます。ただ、神保町はちがいました。

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 これは電子マネー専用の自販機ではありますか、駅前の自販機にも関わらず缶コーヒーが95円…。

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 ちなみに別の自販機ではありますが、モンスターも安かったです。エナジードリンク系が安くなってると個人的に買ってしまいます。

地元感がある

「東京が地元です」って言ってる人の中で、本当に東京駅が地元の人はまず居ませんよね。そういう土地なんです。日本橋まで出ればまた違いますけどね。

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 みんなの地元にありがちな
「いつのポスターだよ!」
的なやつもありました。田中麗奈若いなあ。

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 こう言った文房具屋もあって、電車で10分離れただけとは思えない親しみやすい街並みです。いいなあ住みたいなあ。

親しみやすいお店が多い

 もちろん丸の内も探せば昔からやってる親しみやすい店はあります。現在の東京国際フォーラムがある場所は移転前の都庁があった場所ですから、あの近辺のガード下は確かにあります。ただ大体は小綺麗な建物に入った高級店です。

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 こういう細い路地に立ち並ぶお店は、丸の内にはありませんね。八重洲側に出ればありますが、近年の日本橋再開発でどうなることやら…たいめいけんの本店も移転中ですし。

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 もちろん勤務中なので酒はNG。でも仕事終わりに寄ってみたいな〜というお店が多かったです。ただこの日は丸の内で店長たちと少人数ながらご飯を食べる約束をしていたので、またし次回神保町に入った時にお預けとなりました…。

東京と言えど、古い街

 今回の「神保町」は、神田区の時代からある古い街です。もちろん高層ビルがドーンと建ってたり、お洒落なホテルなどもあったりしますが、やはり昔ながらの街並みが少しばかり残ってます。
 よく『神田』と呼ばれる地域は必ずしも神田駅周辺ではなく、旧神田区の範囲を指すことが多くあります。そしてその旧神田区は古くからの街並みや老舗が立ち並んでることが多いです。
(例えば秋葉原近くの神田須田町の甘味処の竹むら、蕎麦屋のまつやなど…)
少しでも世間が落ち着いて、都内を気軽にお散歩できるようになりましたら是非みんな出掛けてみて下さいね〜。

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 最後になりましたが、神保町は古本屋さんの街です。本好きにはたまらない…かも?

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