宗教の機能から地域福祉を考えてみる。

3日間のケアウィークを終え、疲れ切っている中なぜか思いついたので書き記します。
完全な思いつきの戯言くらいにお読みください。

1.まずは地域福祉の課題を考えてみる。

福祉っていうと少しずれるかもしれませんが、単純にお隣さんの顔を知らない。
近所に住んでる人と話した事もない。
という方、年々増えているんじゃないかな?
ちょっと調べたら2019年時点で65歳以上の単身世帯は28.8%、東京特区の孤立死は2005〜2019年までで倍増していると。

まあこれだけSNSだのなんだのが普及してたら、家から出る機会も減るだろうし、コロナが流行り出してからは余計にじゃないだろうか。

課題は単純で、現実世界で人と人との繋がりが希薄になってるところにどう手を打つのかどうかなのではないだろうか。

2.宗教の機能を考えてみる。

初めに言っておきますが、この世の宗教を全て知っているわけではないし、宗教の良し悪しを言うつもりは一切ないです。

ただ、なんちゃら会館とかに信者さんが定期的に集まっているとする。
それだけで近所に住む気の合う人と言うべきか、同じ志を持っている人同士が集まっていると言うべきかはわからないが、宗教という存在が地域のコミュニティであり、ある種そこに集まる人達へのセーフティーネット的な役割も果たしているのではないだろうかとふと思ったわけです。

そう考えていくと、これだけ他者との繋がりが希薄だ希薄だと言われている現代において、宗教という存在を通して近所の人が集まる場があるということは、価値があるのではないだろうか。
今でいうオンラインサロンみたいな機能と言えばわかりやすいかな?


3.高齢者サロンはどうか。

各市町村やらが開催している高齢者サロン、これが今後どれだけさらに盛り上がりを見せるかどうか、見せられるかどうかが鍵だとは思うけど、宗教に倣うなら共通の動機を持った人達がそれぞれ集まる事でしょう。

で、あるならば、各市町村、高齢者サロンを開催する団体がそれぞれテーマの差別化を図り、参加する人達は
自分の意思に沿う場所に行けば良い。
と、すると行く人達の選択肢も増えるし、
「なんかよくわからないからいいや」という人も少なくなり、孤立化の解消にも一定貢献できるのではないかな?

と思ったわけですが、これは浅はかでしょうか。

詳しい人、教えてください。笑


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