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こんに千葉ツーリング 1/2

【文字数:約1,400文字】

 週末にかけて千葉県をツーリングしてきた。

 ヘッダー画像は千葉県のマスコットキャラ、チーバくんがプリントされたワンカップ酒で、「おまえを食べてやる」というメッセージがこめられている。(諸説あります)

 反対側には横から見たチーバくんがプリントされており、今回のツーリングでは彼の腹部から足にあたる千葉南部を走った。

レンズ効果で裏のチーバくんが巨大化している

 写真が多いため2回に分けて投稿するけれど、↑ のようなことを書く人間なので期待せずに読んでくださればと。

 ◇

 今回、千葉へ向かうのに利用したのは東京湾フェリーで、神奈川の久里浜から乗船した。

 フェリー乗り場がコチラ ↓

赤いゲートに船が接岸する

 そして今回、乗船したフェリーがコチラ ↓ 

船体のチーバくんが狙っている

 フェリーが接岸すると ↓ の状態となる。

次々と車を食べるフェリーくん

 上記の写真は別の日に訪れたときのもので、実際の乗船前には駐車場で待機する。

 船内に入った状態がコチラ ↓

 眺めていると適当に収納しているわけではないらしく、左右のバランスを取って駐車しているようだ。

 その後、船底から客室へと上がり、船内を散策する。

下が船底
客室
客室の外
船上部のテラス席
さらば神奈川

 約40分の船旅でも体感として、あっという間に対岸の千葉は金谷港に到着する。

 東京湾を挟んで反対側にある千葉南部へ行くには、東京湾アクアラインを利用するのが手軽かつ安い。

 普通車800円という割引された通行料が維持される一方、東京湾フェリーの料金は高めで、車1台の通行料で済むアクアラインと比べれば約5倍だ。

 燃料代の上昇といった要因もあって料金改定がなされ、ますます縁遠くなりがちな船旅だけれど、特別な体験としてなら選ぶ価値があると思う。

 ◇

 金谷港から南へ向かい、館山で昼食を取ってから館山城を目指した。

館山城……実在していたのか。
コンパクトな館山城

 中は1階と2階が展示室で、その上が天守閣という短気な人にもオススメな作りだった。
(追記:正確には写真の建物全体を天守、あるいは天守閣と呼ぶそうです)

 展示室では千葉南部を舞台にした、曲亭馬琴こと滝沢馬琴の小説『南総里見八犬伝』の浮世絵を展示していた。

 なんとなく小説の存在は知っていたものの、8つの玉をそれぞれ1つずつ持つ者たちの話で、江戸時代のドラゴ○ボールだと理解した。

 天守閣からの眺望がコチラ ↓

「人がコメのようだ!」と心の中で叫ぶ

 城主ムスカの気分を味わった後は、チーバくんの足をなめるように左回りで半島を走った。

洲崎すのさき灯台

 続いて最南部にある野島崎灯台がコチラ ↓

こちらの灯台は有料で上にのぼれる
野島崎の海浜公園から

 ちなみに灯台の近くには厳島神社があり、そこには面白いものが2つある。

境内
七福神と書いてあるが……?

 1つは七福神の石像で、大黒天、恵比寿、毘沙門天、福禄寿、寿老人、布袋の六神が外にある一方、弁財天だけが社殿の中にあるという、まるで格差社会を表現したようなアート作品だ。

 もう1つは説明がはばかられるので、興味のある方はご自身で検索することをオススメする。

謎の霊力によって写真から色が失われた


 ここまで、こんに千葉ツーリングの前半を振り返った。

 次回もまた同じ調子になるか分からないけれど、自分が読んで面白い記録にしたいと思っている。

※ 記事内には奇妙な表現がありますので、くれぐれも信用してはいけません。

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