方ゼネコンは地域を元気にする産業だ

皆様こんにちは!

「理念と経営」10月号 企業事例研究1

加和太建設株式会社代表取締役 河田亮一氏にお話を伺いました。

「もっといい会社になるはずだ」―。建設業を継いだ四代目は、社内改革と同時にまちづくりを推進してきました。その取り組みは、地域の活性化を担う建設会社の新しい形として全国から注目されています。

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静岡県三島市に本社を置く加和太建設は、県の東部地域をカバーする地方ゼネコンである。四代目の河田亮一社長は、三〇年前としては珍しい高校生活を送ってきた。単身アメリカの高校に進み、二年後にはスイスの高校に移ったのだ。海外という選択肢もあるとヒントをくれたのは父で、現会長の英治さんだったそうだが、最終的には知人が誰もいない場所で自分を見つめ直してみたいと、渡米を決めたと話す。言葉の壁や文化の違いにぶつかる中で、自分で物事を考える習慣がついた。これが加和太建設の改革の大きな力になったことは間違いない。

―高校時代、世の中をよくしていくことに貢献したいと、政治家を志されたと聞いています。

そうです。だけど大学を卒業してリクルートに勤め、その後、都市銀行に移ったのですが、両方の仕事を通してさまざまな経営者の方たちと出会うんです。その人たちと話すと、自分のビジネスと国家や社会の展望みたいなものを合致させながら仕事をされている方が多く、世の中を変えるにはこういう生き方もあるんだと思いました。政治家になるには時間がかかる。それよりも起業して経営者になろうと思ったのです。

続きは「理念と経営」10月号P38~をご覧ください。

表紙_10月号2021

【10月号の記事紹介を動画(YOUTUBE)にて配信:2分19秒】

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